アステールプラザ芸術劇場シリーズ【レジデンスコレクション】
アステールプラザ芸術劇場シリーズ【レジデンスコレクション】
アステールプラザ芸術劇場シリーズ【レジデンスコレクション】
実演鑑賞
JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)
2015/11/14 (土) ~ 2015/11/15 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://inagodx.blog46.fc2.com/
期間 | 2015/11/14 (土) ~ 2015/11/15 (日) |
---|---|
劇場 | JMSアステールプラザ 多目的スタジオ |
出演 | 水島憲弘、山田健太、オギエ博覧会、林大貴、常山大志(グンジョーブタイ)、武田宜裕 |
脚本 | 武田宜裕 |
演出 | 武田宜裕 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 3,000円 【発売日】2015/09/12 [一般]前売2,500円/当日3,000円 [学生]前売1,500円/当日2,000円 ※学生対象者 小学生・中学生・高校生・大学生・専門学校生 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月14日(土)19:00 11月15日(日)11:00/15:00 |
説明 | 寝ている妻を起こさないように家を出る。 いつもの朝。 数分後に次の電車が来ると分かってて駆け込む。みんな、またぞろ駆け込む。 縦長にたたんだ日経新聞の向こうに、朝だというのに夢の中にいる学生たちが見える。 オフィスに着き、カバンを置く。トイレに行くと「清掃中」の看板。 「入っていいですよ」何の権限もないおばさんの許可をもらって用を足す。 エコノミー症候群に気をつけつつ、3時間キーボードを叩くともう昼だ。 行きたい店は今日はどこも並んでる。貴重な昼休みを行列に費やすのは惜しい。 仕方なくマック。シェイク。ポテト。ナゲット。食べ物か?食べられるのだから食べ物だ。 夕方。退勤。国会前のデモのニュースをさらりと流す駅前のオーロラビジョン。 をチラ見もせずに歩きスマホをシュッシュ。みんな、またぞろシュッシュ。 見事な一体感。見事な日常。この国は平和だ。 今日ぐらい「ただいま」と言ってみようか。突然花束を持って、いやそれはやりすぎか。 声が小さすぎたのか、妻からの返事はなかった。 代わりにテーブルの上に1枚の紙が置かれていた。 呆然とする私の向かいのソファーに、「自由」な「キミ」が横たわっていた。 僕のいつもの毎日は、こうして終わりを告げた。 「ココハ自由ノ国カ?」 「イヤ、ココハ日本ダ。」 |
その他注意事項 | ※11月15日(日)のみ ◎託児サービスあります(要予約) ※学生チケットをお求めのお客様は当日学生証をお持ちください。 劇団Tempa★劇団小豆組★INAGO-DX 『ひろしま3劇団☆秋のえんげきラリー』こちらも開催! たまたま11月に公演を行う地元広島3劇団が集まってなんやかんやいろいろやります。 ぜんぶまとめて観て聴いて楽しんで今年は『えんげきの秋』! ★企画その1★ 「ぜんぶ観たらプレゼント」 3公演全てご覧になった方に、3人の作家のサイン入り上演台本をもれなくプレゼントします。 ※INAGO-DXご来場時に受付にて劇団Tempa・劇団小豆組の半券をご提示ください。その場でプレゼントをお渡しします。 ★企画その2★ 「かわりばんこにアフタートーク」 3劇団の作家・演出家をゲストに各劇団の上演終了後にいろいろしゃべります。 ※11月15日(日)11:00☆ゲスト☆橋村基子さん(劇団小豆組)・越智良江さん(劇団Tempa) ★企画その3★ 「若者たちに演劇を」 各劇団のゲネプロ(本番と同じ形式で行われるリハーサル)や通し稽古を、中学生、高校生限定で無料公開します。 ※公開ゲネプロ・通し稽古の日程は各劇団のホームページなどでご確認の上お申込みください。 ☆INAGO-DXゲネプロ公開日程:11月14日(土)14時30分開演。 お申込方法 メールまたは電話にて、お名前、学年、学校名、お電話番号、(団体様の場合は人数)をお申込みください。 ☎090-8065‐9523(INAGO-DX事務局)✉inagodx.info@gmail.com ※定員になり次第締め切り(当日フラッとご来場頂いてもOKですが、満席の場合は入場をお断り頂く場合がありますのでご注意ください。) |
スタッフ | 【スタッフ】 舞台美術:奈地田愛 照明:佐々木隆良(㈱篠本照明) 音響:山崎信明((有)ワークス) 衣裳・メイク:中川綾子、三浦有美 小道具:江角昌美、武田美由紀 舞台監督:池田典弘 技術監督:川崎久司 宣伝美術:水戸亜祐美、奥村洋司(timid) 制作:宮川愉可、下前田碧、水戸亜祐美 |
この公演に携わっているメンバー2
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いつもの朝。
数分後に次の電車が来ると分かってて駆け込む。みんな、またぞろ駆け込む。
縦長にたたんだ日経新聞の向こうに、朝だというのに夢の中にいる学生たちが見える。
オフィスに着き、カバンを置く。トイレに行くと「清掃中」の看板。
「入って...
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