期間 |
2015/05/16 (土) ~ 2015/07/20 (月)
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出演 |
大柿友哉(害獣芝居)、黒岩三佳(キリンバズウカ)、斎藤淳子(中野成樹+フランケンズ)、寺田剛史(飛ぶ劇場)、永井秀樹(青年団)、中島佳子、端田新菜(ままごと|青年団)、山内健司(青年団) |
脚本 |
柴幸男 |
演出 |
柴幸男 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 3,800円
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公式/劇場サイト |
http://wagahoshi.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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説明 |
2009年10月にMITAKA"Next"Selectionに参加した際に初演され、翌年、演劇界の芥川賞と呼ばれる第54回岸田戯曲賞を受賞した『わが星』。
幼なじみの仲の良い少女2人が、中学・高校・大学・そして社会人へと成長し、それぞれの道を見つけて大人になってゆく中で、少しずつ少しずつ離れていってしまう──。そんな心の軌跡を描いた小さな物語が、いつしか地球と月の、そして太陽系と人類の、壮大な消長のドラマへと広がっていく本作品は、演劇の可能性を最大限に感じることができる舞台として高い評価をいただき、2011年の再演時には、連日多くのお客様をお迎えしました。
まさに星のホールが生んだ傑作の舞台『わが星』。演劇がお好きな方はもちろん、普段演劇をあまりご覧にならない方にも、ぜひ、一度観ていただきたい舞台が、ここにあります。
今回の公演に寄せて、柴 幸男さんからのメッセージ
柴 幸男さん2009年、『わが星』は三鷹市芸術文化センター 星のホールで生まれました。 2011年、震災の混乱がまだ続くなか『わが星』は全国へと旅に出ました。 そして2015年、『わが星』は三度目の上演を迎えます。 まるで夜空を巡る星のように、劇場へと帰ってきます。 あれから6年、私たちはどのように変わったでしょうか。 新しく生まれたもの、消えて無くなったもの、どちらも沢山あるでしょう。 この劇はその両方を描いた作品です。 この劇はそれを同時に描いた作品です。 この星と私たちは、今、それを同時に体験している存在です。 舞台はある少女の誕生日の夜、物語はちゃぶ台と宇宙を行き来して、 時報はたえず劇場を包み込み、台詞は劇と音楽の間を浮遊します。 人と星、家族と太陽系、団地と星座、私たちと私たちを取り巻くそのすべて。 そして、それを遠く、遥か遠くで見ている、一人の少年。 僕もまたあの星を眺められることを楽しみにしています。 今年はあらためて落ち着いて、天体観測をするようにあの星を眺められればと思います。 そして星は夏に島へと旅をするようです。 次に公転周期が巡るのはいつでしょうか。 もしよろしければぜひ一緒に、あの星を眺めにいらしてください。 劇場にてお待ちしています。 |
その他注意事項 |
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スタッフ |
【音 楽】 三浦康嗣(□□□) 【振 付】 白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
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幼なじみの仲の良い少女2人が、中学・高校・大学・そして社会人へと成長し、それぞれの道を見つけて大人になってゆく中で、少しずつ少しずつ...
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