ラズカルズ予告編「トップノート ミドルノート ラストノート」
作品紹介
香水は時間の経過により、香りが変化するように作られる。
肌につけた瞬間からニュアンスは変化を始め、汗や体臭と混じり合うことで様々な表情が生まれるのだ。
その女は調香師だった。
殺害現場に物証は無く、香水のレシピの記されたノートが消えており、匂いだけが残されていた。
事件の担当となったのは、裏の世界と癒着のある悪徳刑事。
容疑者として浮上したのは、調香師と密接な関係にあった暴力団幹部。
事件を嗅ぎ回る野心的なルポライターが、困難の果てに掴んだ真実とは。
そして「輝きの国」とは一体。
ラズカルズ渾身のサスペンスコメディをどうぞご期待ください。