TOKYOハンバーグProduce Vol,17 再演企画
サンモールスタジオ提携公演 ※上演時間は約2時間です。
実演鑑賞
サンモールスタジオ(東京都)
2014/11/09 (日) ~ 2014/11/16 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://tokyohamburg.com/
期間 | 2014/11/09 (日) ~ 2014/11/16 (日) |
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劇場 | サンモールスタジオ |
出演 | 藤牧静花、宮村ともこ、羽鳥友子(演劇レーベルBö-tanz)、さわたりちひろ(さわたり組)、照屋実、松隈量(TOKYOハンバーグ)、光藤依里(TOKYOハンバーグ)、清水理沙(TOKYOハンバーグ)、松井満梨江(TOKYOハンバーグ)、風戸蒔(TOKYOハンバーグ)、宇鉄菊三(tsumazukinoishi)、小林英樹、松本洋一、佐藤友佳子(T1project) |
脚本 | 大西弘記 |
演出 | 大西弘記 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,800円 【発売日】2014/10/01 ◆前売/3500円 当日/3800円 ◆ハンバーグ割引(9日、10日、11日マチネ) 前売/3000円・当日/3300円 ◆学生割/2500円(高校生以下)※要証明書 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 『先生の家に手紙を送ること』 そんな宿題を教師が生徒たちに出した。すると目が点になっていたり、眉を八の字にしていたり、やる気に満ちていたり、やる気の欠片もなかったり。この学校に通う生徒たちは年齢層が幅広く、恵まれない生い立ちの、読み書きできない人たち。 『何日かかっても良いから、自分の字を書くこと』 次に教師がそう言うと、ある生徒が呟いた。 『ちゃんと届くかな・・・』 学べなかったことで取り返せない過去あり、生徒たちは自分の書いた字を郵便局の人が読めるかどうか心配でたまらない。 『丁寧に書けば、郵便屋さんはちゃんと届けてくれるよ』 そんな教師の言葉を信じる生徒たちは、学びはじめたことで取り戻せる未来もあったりする。 昼は職場で汗をかき、夜は教室で字を書き、人生においては恥をかき。 夕暮れ時、彼らは今日も屈託のない笑顔で夜間中学に通う。 1989年の弥生、教室の窓から見える夜の運動場 TOKYOハンバーグがふたたび織り成す、哀愁人情夜間中学校物語。 ■再演について もう一度、この作品と向き合いたかった。初演は2013年3月と、まだ2年も経っていない。何度か再演企画をやってきたが、今回は最速の再演となった。新しいことを書けなくなったの?と心配されるが、そうではない。確かに新しいことを書くのは大変だけれど、一度書き上げ上演した作品を改稿して再演するという作業は、ある意味、新作を発表するより労力のいることなんだと、今までの再演企画で痛感してきた。そして今回も改稿という作業が大変だ。然し、心地よい大変。いや、心地よいというより、圧倒的にしんどい。何度も投げだしそうになった。こんなことをしようと考えた自分に罵声を浴びせている。然し、もう1人の自分が、再演を決めた自分を褒めているような・・・とても混沌としているけれど、初演時の執筆経緯と同じ気持ちが自分の胸にしっかりとある。 教育とは何だろう?学校とは?教師とは?そして、そこで学ぶ人たちとは?何を学ぶのか?当たり前のことを、当たり前だと思わぬよう、忘れてしまった疑問符の本質的な答えを模索してみたい。そして、夜間学級に通う人たちの今日と昨日が激しく違うことを私は描いてみたい。 TOKYOハンバーグ 大西弘記 |
その他注意事項 | 未就学児童入場不可 |
スタッフ | 音源/清見雄高 舞台監督・舞台美術/大河原敦 照明/吉嗣敬介 音響/香田泉 演出助手/柑咲まい 宣伝写真・舞台写真/アリセサクラ 衣装/道清雅紀 記録映像/幸野賀一 宣伝美術/齋藤正和・齋藤理恵 宣伝PV/齋藤正和 WEB宣伝/H.M.Progres 制作/仲村幸紀(TOKYOハンバーグ) 制作協力/J-Stage Navi カンパニースタッフ/石原友武 企画・製作/TOKYOハンバーグ |
[情報提供] 2014/09/17 23:50 by TOKYOハンバーグ
[最終更新] 2014/11/23 08:06 by ナカムラ ミユキ
そんな宿題を教師が生徒たちに出した。すると目が点になっていたり、眉を八の字にしていたり、やる気に満ちていたり、やる気の欠片もなかったり。この学校に通う生徒たちは年齢層が幅広く、恵まれない生い立ちの、読み書きできない人たち。
『何日かかっても良いから、自...
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