関西を拠点に活動するエイチエムピー・シアターカンパニーは、近年、「同時代の海外戯曲」と銘打ち、2011年に『最後の炎』(ドイツ)、2012年に『Attempts on Her Life』(イギリス)といった同時代に活躍する海外の劇作家の作品を上演してきました。 第3回目となる今回は、現在、ドイツ語圏でもっとも頻繁に上演されている現代劇作家、ローラント・シンメルプフェニヒの『アラビアの夜』を日本で初めて上演いたします。ポストドラマ以降の新しい上演の可能性として「語りの演劇」と提唱されたこの作品を異なる2つの演出で皆様にお届けいたします。
第3回目となる今回は、現在、ド...
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