桃園会第47回公演
~ある漁師の話・覚めてる間は夢を見ない・ぶらんこ~
実演鑑賞
ウイングフィールド(大阪府)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.geocities.co.jp/toenkai/
期間 | 2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日) |
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劇場 | ウイングフィールド |
出演 | はたもとようこ、森川万里、橋本健司、長谷川一馬、原綾華、阪田愛子、中村京子、木全晶子(兵庫県立ピッコロ劇団)、隈本晃俊(未来探偵社) |
脚本 | 深津篤史 |
演出 | 深津篤史、空ノ驛舎(空の驛舎)、筒井潤(dracom) |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,300円 【発売日】2014/05/25 [前売]一般=3,000円 学生=2,000円 [当日]一般=3,300円 学生=2,300円 [ペア]5,000円(劇団前売・予約のみ取り扱い) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月25日(水)19:30 6月26日(木)15:00☆ 6月27日(金)19:30 6月28日(土)15:00/19:00 6月29日(日)15:00 ☆6/26(木)15:00は完全予約制です。 前売・予約のみの取り扱いとなります。 ご注意くださいませ。 |
説明 | 〇作品に関して〇 夜、静か。抜けた屋根からもれる月明かりがなければ真っ暗。 ひと昔前の大型カラーテレビ、市松人形の足元にはタバコの空箱でこしらえた和傘。 松に鶴の掛け軸のかかった床の間。仏壇。 その全てがわずかに傾いている。 1995年1月17日、夜。俺の家。 幼少時代の「思い出」とたわいもないお話。 輪郭のはっきりしないそのお話は夢のようで夢でない。 生と死の狭間で揺れる「俺」の紡ぎだす物語は、覚めない呪いがかかってる。 窓の向こうとこちら側、僕らは夢の中で出会う。 あの日の朝、あの日の晩、色んなものがずれている。 春の午後、ここからはずっとずっと遠くで、 まるで見たことのない風景がのみ込んでいくのをテレビで見てた。 国語のテスト、選びきれない選択肢と100字以内で答えられない思い。 どうしようもない事、どうにもならない事は、国語じゃ無理で、物語は役に立たない。 生と死の境を巡る日々を生きているからこそ見えてくる世界。 生きとし生けるものに必ず訪れる最期を前に、 生と死を見つめる眼差しを丁寧に描きだす。 |
その他注意事項 | ※受付開始(整理券発行・当日券販売)は開演の40分前、開場は30分前。 ※原則的に就学前のお客様はご遠慮願います。 ◎リピーター割引・2度目以降、本作品をご観劇いただく場合、最初の半券をご提示ください。 一律1,500円にてご観劇いただけます。 |
スタッフ | 舞台美術:池田ともゆき 照明効果:西岡奈美 音響効果:大西博樹 舞台監督:谷本 誠 舞台監督補佐:関川佑一 演出補佐:小安展子 演出助手:森本洋史 イラスト:山田賢一 宣伝美術:白沢 正 制作協力:鉾木章浩 制作:桃園会 |
夜、静か。抜けた屋根からもれる月明かりがなければ真っ暗。
ひと昔前の大型カラーテレビ、市松人形の足元にはタバコの空箱でこしらえた和傘。
松に鶴の掛け軸のかかった床の間。仏壇。
その全てがわずかに傾いている。
1995年1月17日、夜。俺の家。
幼少時代の「...
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