実演鑑賞
小劇場B1(東京都)
2014/05/08 (木) ~ 2014/05/11 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://gazira.info/
期間 | 2014/05/08 (木) ~ 2014/05/11 (日) |
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劇場 | 小劇場B1 |
出演 | 荒川大三郎、飯田太極、岩野未知、内田健介、大道朋奈、片岡ちひろ、可児奈穂子、しまさきまちこ、関根敬子、髙森愛花、間瀬英正、松本光生、もりのめぐみ、八子あゆ美、吉田裕貴 |
脚本 | 鐘下辰男 |
演出 | 鐘下辰男 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,500円 【発売日】 前売り・当日とも:3,500円 ★金曜割引:3,200円 学生料金:2,500円(枚数限定・要証明書/ガジラHPのみ取扱い) ※全席整理番号付自由席・税込 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | かつて男の子にとって、クリスマスや誕生日(冬期は特に)といった記念日にその交際している女の子からもらうプレゼントといえば “手編みのセーター” というのは一般的だった。私は1964年生まれだが、かろうじて高校時代まではそうした風習が残っていたように記憶している(私は北海道の田舎育ちなので都会よりは遅れているかもしれない)。 “手編みのセーター(もちろんマフラー、手袋なんてのもあった)” には女の子たちが幾日もかけて一つ一つ縫い上げて来ただろうその “身体” と “時間” が凝縮されていた。男の子たちはそれを自らの “身体” に重ねることで愛を実感した。だが “非身体” がブーム化する1980年代以降、こうした風習は急速に廃れていく(もちろんジェンダー問題もあるだろうが)。こんなことを書くと五十男の昭和思い出話と揶揄されるだろうことはわかっている。ただ、当時私たちは、これぞ時代の発展とばかりにこうした風潮の衰退を歓迎したわけだが、私たちはそこでなにを得て、なにを失ったのだろう。得たものを挙げるのは困難だが、失ったものなら次々と想起できる。“青春” もその一つかもしれない。そして “恋愛” も……。私が今回『ロミオとジュリエット』の上演を決めたのは、今一度そんな私たちを見つめ直したい欲求にかられたからである。 2014/03/16 鐘下辰男 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 原作:ウィリアム・シェイクスピア 舞台監督:櫻井健太郎 セットデザイン:倉蔵 照明:塚原佑梨 音響:中村光彩 演出助手:岩渕幸弘 宣伝美術:雨堤千砂子(ワゴン) 制作:斉藤愛子・リトルジャイアンツ 企画・製作:(有)ガジラ 協力:(株)アイトゥーオフィス、劇団伊達組、(有)現代制作舎、リベルタ、シバイエンジン |
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