一郎ちゃんがいく。 公演情報 一郎ちゃんがいく。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    設定年齢をはるかに凌駕でも、皆、違和感なし。
    DVDで観ていて、生で観るのが楽しみだった作品。
    それを各劇団代表みたいな看板役者さんたちが集っているというのも、ものすごく濃密だし、なんといっても升さんのかっこいいことかっこいいこと!!
    素敵でした。
    円形、近くて迫力だったー。
    あの劇場の特性は、ほかにないから、やっぱり貴重ですよね。
    なくなっちゃうの、寂しいな。

  • 満足度★★★★

    閉館絶対反対!青山円形劇場!キャラも俳優さんも凄くいい!
    明治末期、日本国海外視察団団長=日本一の天才の座に挑む
    男たちの物語。
    豊富な知識を持ち金儲け大好きな熱血日本男児・浅井一郎、
    一世一代の大勝負!!
    今回五度目の再演といいます。
    当初未来の話だったを一転明治の話に変えてこれだけうまく
    まとめ上げた、わかぎゑふさんさすがです。

    升毅さんが嬉々として演じる、お金優先、負けず嫌いの
    一郎ちゃん、まさに三浦理恵子さんぴったりの明るく天然、
    買い物大好き、ほのぼのだけれど決めるとこは決める
    一郎夫人、まっすぐで素朴でオープン、雑学に興味津々の
    一郎の息子(親子のやり取りが微笑ましいと思っていたら、
    演じるのは升毅の実の娘升ノゾミさん!てっきりリリパッド
    アーミーの人だと思ってた)というメインキャラさんたちが
    スッキリした性格で観ていて実に気持ちイイ。
    他に、大好きな粟根まことさんら共演の方々も、それぞれに
    実にイイ性格で敵役でも憎めない登場人物たち。
    それぞれに、ダンスしながらの会話や、問題・回答セリフ
    など細かい演技も凝っていて面白かった!

    それに加えて、小さな円形劇場の客席で、目の前で観る
    臨場感は抜群!他に類を見ない常設の円形劇場=
    青山円形劇場がなくなるなんて、寂しすぎる!

  • 満足度★★★

    知識の戦いは圧巻!
    花組芝居の谷山さんがお目当てでしたが、始まると見たことのある方がちらほら。
    中でも、平野さんの気品がダダ漏れ!谷山さんとのダンスシーンがとっても華麗で幸せでした。

  • 満足度★★★★

    役者さんの凄さを実感しました
    初演は25年前、今回で上演5回目という一郎ちゃんを、初めて観劇しました。
    うわさの通り、試験(もとい試合)でのセリフの応酬は本当に見事でした!その膨大な情報量に、マチネソワレと観劇したら若干あたまがクラクラしてしまいました。

    試験参加者4人それぞれのキャラクター紹介的なシーンもあり、そこもまた見所のひとつではないかなと思います。
    粟根さんがとてもイキイキしていらっしゃいました。

    明治期の高貴な方々のお話ということで、男性はタキシードや燕尾服を着たり、女性はドレスを着ていたりと庶民には馴染みのない服装が見られるので、目でも楽しめる舞台でした。

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