満足度★★★★
役者さんの凄さを実感しました
初演は25年前、今回で上演5回目という一郎ちゃんを、初めて観劇しました。
うわさの通り、試験(もとい試合)でのセリフの応酬は本当に見事でした!その膨大な情報量に、マチネソワレと観劇したら若干あたまがクラクラしてしまいました。
試験参加者4人それぞれのキャラクター紹介的なシーンもあり、そこもまた見所のひとつではないかなと思います。
粟根さんがとてもイキイキしていらっしゃいました。
明治期の高貴な方々のお話ということで、男性はタキシードや燕尾服を着たり、女性はドレスを着ていたりと庶民には馴染みのない服装が見られるので、目でも楽しめる舞台でした。