ボンク☆ランド vol.5
ボンク☆ランド vol.5
実演鑑賞
人間座スタジオ(京都府)
2013/11/03 (日) ~ 2013/11/04 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://bonkuland.nomaki.jp/
期間 | 2013/11/03 (日) ~ 2013/11/04 (月) |
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劇場 | 人間座スタジオ |
出演 | 太田了輔(月面クロワッサン)、キタノ万里(dracom)、廣瀬信輔(ふつうユニット)、村井春也。(何色何番) |
脚本 | 西マサト |
演出 | 西マサト |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 1,500円 【発売日】2013/10/03 前売1200円、当日1500円 ユース一律1000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月3日(日)14:00〜/19:00〜 11月4日(月祝)11:00〜/14:00〜/17:00〜 |
説明 | 怪獣映画が作られなくなって久しい。 新作のウルトラマンはスポンサーの意図が全面に出過ぎていて、なんだか付き合いづらい。 と、言うのは王様の感想ですが、ひょっとしたらもう怪獣映画なんて作られることはないんじゃないかと思うのです。 ここでいう怪獣映画とは言うのは、CGで描かれたリアルな「巨大生物」が大暴れして(個人的にはそういうのも好きなんだけれど)、人類がそれに立ち向かう、なんてものではありません。 ゴジラが最初に作られた頃から、怪獣は単に巨大な生物が街を壊すだけの存在ではなかった、と言うのが、彼らを愛する者の多くが抱く感想です。 怪獣は孤独の象徴でした。最初からずっと。 自分が受け入れらない世界、自分の存在そのものに戸惑っていました。 悲しみと呼ぶのでさえ足りないそれを全身で、時には口から炎を吐いて表現していたのが怪獣だったのです。 それはもっとも原始的な表現、あるいは演劇の姿と、重なりはしないでしょうか? 怪獣物の表現の根底に、歌舞伎があるというのは、いわゆる特撮オタクのあいだでは半ば定説として語られる意見です。ヌイグルミを着た役者が、表情を消されても全身でその感情を表し、それを補佐するのがミニチュア=象徴化された世界、であることがその理由です。 映画で怪獣が現れなくなった今、怪獣が演劇に還るのは、つまり自然な流れであり、いまそれは求められていると王様は考えています。 なにしろ、現代には行き場の無い孤独が蔓延しています。 だれかの孤独を、一瞬でも温める。怪獣物にはそれが出来ます。 いまそれを表現出来るのは演劇なのです。 それも、B級演劇だけなのです。 B級演劇王国は、ボンク☆ランドだけなのです。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督:稲荷(十中連合×the★planktons) 舞台美術:栗山万葉 照明:立花葛彦 音響:伊藤翔太郎(劇団オレと松本) 制作:築地静香 当日制作:小笠原将人 |
怪獣映画が作られなくなって久しい。
新作のウルトラマンはスポンサーの意図が全面に出過ぎていて、なんだか付き合いづらい。
と、言うのは王様の感想ですが、ひょっとしたらもう怪獣映画なんて作られることはないんじゃないかと思うのです。
ここでいう怪獣映画とは言うのは、CGで描かれた...
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