実演鑑賞
銕仙会能楽研修所(東京都)
2025/05/09 (金) ~ 2025/05/09 (金) 開幕前
上演時間: 約3時間5分(休憩含む)を予定
公式サイト:
http://www.tessen.org/schedule/regular/2025reg05
期間 | 2025/05/09 (金) ~ 2025/05/09 (金) |
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劇場 | 銕仙会能楽研修所 |
出演 | 観世淳夫、山本東次郎、鵜澤久 |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
2,700円 ~ 7,000円 【発売日】 一般前売り券 S席:7,000円 A席:6,000円 B席:5,000円 C席:4,500円 U25(25歳以下):2,700円 賛助会員 S会員:75,000円 A会員:65,000円 B会員:54,000円 C会員:49,000円 ※賛助会員制度は1月より1年間同じ席で御覧いただくというものですが、随時入会も可能です。 詳しくは銕仙会事務所までお問い合わせください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 5月9日(金) 午後6時開演(午後5時30分開場) |
説明 | 忠度(ただのり) 須磨の浦を訪れた藤原俊成ゆかりの僧が桜の木陰で休んでいると不思議な老人が現れた。老人は一夜の宿を乞う僧に「行き暮れて木の下蔭を宿とせば花や今宵の主ならまし」という平忠度の歌を引き、この桜の木陰に勝る宿はないと言って忠度の回向を頼んで消え失せる。夜半、忠度の霊が現れ、生前に和歌の師である俊成に託した自分の歌が、死後朝敵ゆえに詠人知らずとされた執心を語って一ノ谷での最期の有様を見せる…。 和歌への妄執を主題とした風雅な修羅能。 舟船(ふねふな) 遊山に出かけた主人と太郎冠者。渡し舟を見つけて「ふなやい」と呼びかける冠者に、あれは「ふね」というものだと教える主人。冠者は古歌にも「ふな」と詠む歌があると言い、「ふな」着きともいうではないかと反論。やがて二人は古歌を応酬して自分が正しいと言って争うが、ネタの尽きた主人は苦し紛れに「ふね」と謡う謡を謡い…。 胡蝶(こちょう) 吉野の僧が早春の都を訪れ、古びた宮の軒端で今を盛りと咲く梅花を眺めていると、そこへ里の女が現れ、実は自分は胡蝶の精だと明かす。さらに自分は春夏秋の草花と戯れることは出来るが、早春の梅の花とは縁がないのだと言って嘆き、消え失せてしまう。やがて夜になり、僧の読経に胡蝶の精が現れると回向に感謝し、月下の梅花に喜びのうちに舞い戯れる…。 観世小次郎信光の作による能で、同じく信光作の能「船弁慶」とは対照的な華やかで気品溢れる能。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
須磨の浦を訪れた藤原俊成ゆかりの僧が桜の木陰で休んでいると不思議な老人が現れた。老人は一夜の宿を乞う僧に「行き暮れて木の下蔭を宿とせば花や今宵の主ならまし」という平忠度の歌を引き、この桜の木陰に勝る宿はないと言って忠度の回向を頼んで消え失せる。夜半、忠度の霊が現れ、生前に...
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