脚本を⼿がけたのはエンダ・ウォルシュ。⽇本でも上演された『バリーターク』、『アーリントン』〔ラブ・ストーリー〕、『Medicine メディスン』とも共通する、閉塞状況における愛と希望の物語が、ボウイの楽曲と共に展開します。そして、⽇本版の演出を担うのは、これまでのウォルシュ作品の翻訳上演を数多く担当してきた⽩井晃。ボウイへの憧憬からロック・スターの道を志した松岡充との初タッグで、⾳楽とSF、アートを越境し混交させたボウイの世界観を舞台上に蘇らせます。 劇中には、このミュージカルのために書き下ろされた新曲「Lazarus」、「No Plan」、「Killing a Little Time」、「When I Met You」のほか、「Changes」、「Absolute Beginners」、「Heroes」をはじめとするデヴィッド・ボウイの代表曲を含む全17曲が織り込まれています。デヴィッド・ボウイの遺志を尊重し、⾳楽パートは英語での歌唱となります。 また、⽇本ミュージカル界の新鋭、豊原江理佳、鈴⽊瑛美⼦、⼩南満佑⼦、⽩井作品への出演も豊富な崎⼭つばさ、渡部豪太、数々のミュージカルに出演する実⼒派 遠⼭裕介、上原理⽣と、⾃⾝のアーティスト活動、映像、舞台とさまざまなフィールドで活躍する個性豊かな⾯々の参加は、舞台上に⽴ち上がる世界を、よりエネルギッシュで広がりのあるものにするでしょう。
ミュージカル『LAZARUS』が待望の⽇本初演!
伝説的なロック・スターで、1970年代以後のファッションやアート、カルチャーに多⼤な影響を及ぼした⾰新者、デヴィッド・ボウイ。彼の最後のアルバム『★(ブラックスター)』と同時期に制作され、遺作ともなっ...
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