遊劇体♯54〈遊劇体×泉鏡花オリジナル戯曲全作品上演シリーズ⑧〉
遊劇体♯54〈遊劇体×泉鏡花オリジナル戯曲全作品上演シリーズ⑧〉
遊劇体♯54〈遊劇体×泉鏡花オリジナル戯曲全作品上演シリーズ⑧〉
実演鑑賞
AI・HALL(兵庫県)
2013/06/28 (金) ~ 2013/07/01 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.geocities.jp/yu_gekitai/
泉鏡花オリジナル戯曲 内容は役者さんの力量が試されるようなお芝居! 3時間半の話が長く感じるのか?短く感じるのか? 観劇も体力勝負!初見なので楽しみです♪
期待度♪♪♪♪
0 2013/06/25 01:14
期間 | 2013/06/28 (金) ~ 2013/07/01 (月) |
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劇場 | AI・HALL |
出演 | 大熊ねこ、菊谷高広、坂本正巳、こやまあい、村尾オサム、鶴丸絵梨、松本信一、条あけみ(あみゅーず・とらいあんぐる)、二口大学、森川万里(桃園会)、高杉征司、三田村啓示(空の驛舎)、キタモトマサヤ |
脚本 | 泉鏡花 |
演出 | キタモトマサヤ |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,000円 【発売日】 前売:2,800円 / 当日:3,000円 学生:2,000円(当日受付にて学生証をご提示ください。) *日時指定 自由席 *当日精算券をお持ちかご予約いただいたお客様は、前売料金でご入場いただけます。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月28日(金)18:00 6月29日(土)11:00/17:00 6月30日(日)11:00/17:00 7月 1日(月)14:00 |
説明 | 1913年(大正2年)に上梓された作品集「戀女房」に初出収録。五幕二十四場の大作。〈吉原火事〉のサブ・タイトルを持つ。初演は1957年(昭和32年)、久保田万太郎の演出で新橋演舞場にて上演。 名家へ嫁いだ吉原の出だが心の真っ直ぐな女性が、富や空虚な名声や地位に固執する姑や義妹との軋轢に屈せず、夫とともに家を出るまでの物語であるが、そこに描かれるのは、鏡花の全作に通底する独自の視点、即ち、虐げられる生活者への愛情と共感、ジェンダー問題への意識、権力志向への憎悪(というか嘲笑)、そして美しい心やその存在に対する賛美といったものが横溢する世界である。世話物の体裁ながら、終盤、この世にはびこる醜悪なものが妖怪となって跋扈し、幻想の世界へ突入してしまうところがいかにも鏡花らしい戯曲。 台詞を一切改変することなく、パフォーマーの身体性を頼りに、ドラマの本質をあぶり出す簡潔な表現で上演する。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | [舞台監督]谷本誠(CQ)[照 明]西岡奈美 [音 響]大西博樹[舞台美術]佐野泰広(CQ) [衣 装]山本容子[宣伝美術]古閑剛 [撮 影] 竹崎博人[制 作]岡本司+児山愛(A≠T) [制作協力]尾崎雅久(尾崎商店) |
名家へ嫁いだ吉原の出だが心の真っ直ぐな女性が、富や空虚な名声や地位に固執する姑や義妹との軋轢に屈せ...
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