アカデミック・シェイクスピア・カンパニー(ASC)第36回公演
【新生ASCが贈る、究極の愛憎残酷劇】~男優限定チーム&男女混成チームの競演~
実演鑑賞
川崎ファクトリー(神奈川県)
2007/11/15 (木) ~ 2007/11/25 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://homepage2.nifty.com/asc_web/
期間 | 2007/11/15 (木) ~ 2007/11/25 (日) |
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劇場 | 川崎ファクトリー |
出演 | 菊地一浩、彩乃木崇之、戸谷昌弘 |
脚本 | W.シェイクスピア、訳:小田島雄志 |
演出 | 彩乃木崇之 |
料金(1枚あたり) |
~ 【発売日】2007/10/01 日時指定・全席自由¥3800 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | シェイクスピア屈指の、最も残虐性と暴力性が際立つ異色作。極端なまでの、愛憎残酷劇。 ローマ帝国の武将タイタス・アンドロニカスは、長年のゴート族との戦いに勝利し凱旋する。タイタスによって息子を生贄とされたゴートの女王タモーラは、アンドロニカス一族への復讐を決意。タモーラの愛人アーロンの策略により、タイタスの娘ラヴィニアを、タモーラの息子カイロンとディミートリアスで強姦し、両手を切断し舌を切る。更に、冤罪によりタイタスの息子が死刑になる際、タイタスは息子の命乞いの為に片手を切断し献上するが、騙される。 タモーラの仕業と知ったタイタスは、カイロンとディミートリアスを殺し、パイにして、タモーラに食べさせてしまう。そしてタイタスは娘ラヴィニア、タモーラを殺し、自らも殺される。 ASCは、人間のもつ究極の残酷を取り上げ、探求します。そこに見出していく究極を昇華させ、人間のもつ真実に迫ります。またASCならではの切り口で、「美」という概念にも迫っていきます。 |
その他注意事項 | 創立11年目の新生ASCが贈る、究極の愛憎残酷劇。 上演会場は、川崎の工業地帯のど真ん中で、異色独自の芸術活動を繰り広げる創造空間“川崎ファクトリー”。思えば、世界各地のアートのメッカはもともとは工業都市。そのタイムスリップしたかのような異空間で、本番まであらゆる実験をしながら創り上げる。 さらに、今回2チームの編成。すべてを男優のみで演じる男優限定チームと、「え~、こんな残酷非道な役を女性がやるの?」なんて配役もある男女混成チーム。エキサイティングになること必至。 俳優である自己の血を介して、暴力性と残忍性の極地を体感する。究極の残酷を探求しそれを「美」に至るまで昇華させ、人間の尊厳を問う。これが今回目指すべき作品創りのコンセプト。 残酷劇だからといって決してグロにはいたしません。ASCらしくあくまで美しくやります。お楽しみに! |
スタッフ | 照明:阿部康子 フライヤーデザイン:阿部祥子 データ管理:赤木一枝 オフィシャルプロデューサー:西田皖佑 ゼネラルマネージャー:簡憲幸 制作:石塚智美 |
ローマ帝国の武将タイタス・アンドロニカスは、長年のゴート族との戦いに勝利し凱旋する。タイタスによって息子を生贄とされたゴートの女王タモーラは、アンドロニカス一族への復讐を決意。タモーラの愛人アーロンの策略によ...
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