第16回公演
第16回公演
実演鑑賞
2007/11/03 (土) ~ 2007/11/11 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.dna-system.com/play/016/play_index.html
期間 | 2007/11/03 (土) ~ 2007/11/11 (日) |
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劇場 | シアターグリーン BASE THEATER |
出演 | 永島さや佳(アバンギャルド)、なしお成、野口雄介、前田晶之、渡辺美弥子、小原雄平、高松亮、道井良樹、澤村一博、阿部恭子(多少婦人)、岩田裕耳(メタリック農家)、小笠原佳秀(劇団ボスカレ)、片桐はづき、小泉めぐみ、新野彩子(ダムダム弾団) |
脚本 | 竹田哲士 |
演出 | 竹田哲士 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 2,800円 【発売日】2007/10/01 前売 2,500円、当日 2,800円 日時指定/全自由席 **割引チケット各種** ▼夏子予約 0円(劇団のみ取り扱い、全国の「夏子」様全員) ▼セットチケット 3,500円(劇団のみ取り扱い、要予約) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ―そうですね。つまり、私も、それが言いたかったんです。 【あらすじ】 ジェノルマとは、命令を課されたもの《ノルマ》と、命令を配置してそれを導く先導者《ジェナー》を中心に展開する作為的制約空間の総称であり、人間がより人間らしくあるために争うゲームプログラムである。 《ノルマ》は日常生活において、様々な命令を受け、その通りに行動しなければならない。それらの命令は時と場所を選ばれずに与えられ、中には理不尽なものもある。それによって《ノルマ》が周りの状況にそぐわない行動をし、社会と摩擦を起こすことも十分にあり得る。 《ジェナー》は、《ノルマ》に与えられている命令を知っていて、これらの命令を管理・整理することで、《ノルマ》が自然な生活をおくれる様に、最大限の働きをする。 この11月版では、数あるジェノルマのルールから、【貿易】と呼ばれるルールを使用する。 【貿易のルール】 ・14人の人間を7人ずつ2つの組に分け、ある空間で一定の状況を演じ、そこに即した言動が求められる。 ・各組には、1人ずつ【規範(ノルマ)】が存在する ・【規範(ノルマ)】は迅速かつ自然に、一つでも多くの『命令(プリーチナ)』を行動する。 ・但し【規範(ノルマ)】本人には『命令(プリーチナ)』の内容を明かされる事はない。 ・各組には、2人ずつ【妻(ジェナー)】が存在する。 ・各組の【妻(ジェナー)】は、『命令(プリーチナ)』の内容に沿って【規範(ノルマ)】の行動を導く。 ・但し他の者及び【規範(ノルマ)】本人にすら『命令(プリーチナ)』の内容を明かす事はできない。 ・各組には、4人ずつ【勢力(スィラー)】が存在する。 ・各組の【勢力(スィラー)】は相手の組の【規範(ノルマ)】の行動を阻止する。 ・また、【妻(ジェナー)】の意図を汲みとり、自組の【規範(ノルマ)】の行動を助ける為の最大限の働きをする。 ・各組【勢力(スィラー)】の内、1人は敵方のスパイ【罪(ヴィナー)】である。 ・【罪(ヴィナー)】が誰であるか、その当人しか知りえなく、その働きによってのみ、存在を明らかにできる。 ・この空間には【輸出(ヴゥィヴァス)】【輸入(ヴヴォース)】【会合(ビスィェーダ)】という3つの時間が存在する。 ・【輸出(ヴゥィヴァス)】の時間には数個の『命令(プリーチナ)』が存在する。 ・【輸出(ヴゥィヴァス)】の参加者は各チーム【妻(ジェナー)】1名、【勢力(スィラー)】0~4名とする。 ・【輸出(ヴゥィヴァス)】の時間にはチームに属さない【共有の規範(ジェノルマ)】が1人存在する。 ・【輸出(ヴゥィヴァス)】では、数ある『命令(プリーチナ)』から、【共有の規範(ジェノルマ)】に、1つでも多くの『命令(プリーチナ)』を行動させる。 ・行動させた『命令(プリーチナ)』は、相手チームの『手札(カールタチカ)』として輸出(ヴゥィヴァス)できる。 ・【輸入(ヴヴォース)】の参加者は各チーム【規範(ノルマ)】1名、【妻(ジェナー)】1名、【勢力(スィラー)】0~4名と、中立の【共有の規範(ジェノルマ)】が1人とする。 ・【輸入(ヴヴォース)】では、輸出(ヴゥィヴァス)された『手札(カールタチカ)』を『命令(プリーチナ)』として、制限時間内に自チームの【規範(ノルマ)】に、行動させる。 ・各時間の参加者の編成及び交代は【会合(ビスィェーダ)】の時間でのみできる。 ・【規範(ノルマ)】に『命令(プリーチナ)』を行動させ『手札(カールタチカ)』を使い切った組、もしくは『条件(ウスローヴィェ)』を満たした組は勝利する。 ・勝利なき組は、連帯してその罰を負う。 以上のルールを基に、2つのチームに分かれ、「人間らしさ」を賭けたゲームが始まる。 ―あれが、私の知ってる臼居さんです―。 ―じゃあ、…これは誰なんです…? |
その他注意事項 | |
スタッフ | ■作・演出 竹田哲士 ■企画制作 村上朋弘 ■演出助手 川村桂一郎 ■舞台監督 酒巻未由来 ■舞台美術 石田雅大 ■楽曲提供 榊原正吾 ■音響 古場田良子 ■照明 保谷翔太 ■照明操作 石井紀行(光本舗) ■ 小道具 オバラック ■ 宣伝美術 煽動屋企画 ■ 衣裳 オフィスFLIP-TOP ■映像撮影 大瀧光司 ■写真撮影 荒多恵子 ■ 制作 村上朋弘 松平信維 酒井智代 高岩健五 ■ 協力 アバンギャルド 明治大学演劇研究部 劇団ボスカレ 多少婦人 メタリック農家 ダムダム弾団 宝井プロジェクト ほか |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー3
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―そうですね。つまり、私も、それが言いたかったんです。
【あらすじ】
ジェノルマとは、命令を課されたもの《ノルマ》と、命令を配置してそれを導く先導者《ジェナー》を中心に展開する作為的制約空間の総称であり、人間がより人間らしくあるために争うゲームプログラムである。
《ノルマ》は...
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