演劇ユニットてがみ座 第7回公演
実演鑑賞
吉祥寺シアター(東京都)
2012/11/30 (金) ~ 2012/12/03 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://tegamiza.net/
期間 | 2012/11/30 (金) ~ 2012/12/03 (月) |
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劇場 | 吉祥寺シアター |
出演 | 尾崎宇内(てがみ座)、福田温子(てがみ座)、今泉舞(てがみ座)、箱田暁史(てがみ座)、有山尚宏(東京乾電池)、原扶貴子(KAKUTA)、森啓一郎(東京タンバリン)、佐野陽一(サスペンデッズ)、和田真希乃、中村シユン、岩瀬晶子(日穏-bion-)、中田春介 |
脚本 | 長田育恵(てがみ座) |
演出 | 扇田拓也(ヒンドゥー五千回) |
料金(1枚あたり) |
3,800円 ~ 4,300円 【発売日】2012/10/13 一 般 前売3,800円 当日4,300円 ※ 当日券は開演の45分前より販売いたします。 早 割 前売3,500円 〔※ 10月1日(月)~7日(日)限定予約受付〕 ※ 劇団のみ取扱(各回枚数限定) ※ 10月12日(金)までに指定口座に代金をお振り込みいただきます。詳しくはご予約受付時のご案内をご覧ください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「もしもこの道がほんとうでないなら いま、まっすぐに知らせてくれ。」 1923年7月31日午後9時59分、花巻発。 琴座が天頂に輝くこの時刻、賢治は北へ向かう列車に乗り込んだ。 北海道から宗谷海峡を渡り樺太へ。樺太庁鉄道の最北端、栄浜へ。 それは、前年に亡くした妹トシの魂の行方をもとめる旅だった。 栄浜から白鳥湖を目指して、闇の中を歩き続ける賢治。 8月3日午後11時15分、盤面(ダイアル)は蒼じろく光り、 白鳥座が天頂に達する。 天と地の青がひとつに溶け合うその地点、 賢治は遙か銀河を見つめた――。 自らの生を捧げて「ほんたうの幸(さいわい)」を求め続けた賢治。 誰より純粋なその祈りは、厳しい寒さや烈風に晒されながら いっそう強靱に磨かれ、 やがて後半生の10年をかけ『銀河鉄道の夜』を書き継がせていく。 永遠の未完成である物語は、 まだ果たされない一つの願い。 喪われた最果ての地を舞台に心の彷徨を描きだす。 |
その他注意事項 | 12月2日18:00の回にアフタートークを実施。 ゲストに、ロジャー・パルバースさん(作家・劇作家・演出家)をお迎えし、『青のはて』作家 長田育恵×演出 扇田拓也さんと共に、 『銀河鉄道の夜』をはじめとする宮澤賢治の作品・賢治の世界観・舞台創作過程・樺太について……自由にお話しいたします。 *************************** 12月2日(日)18:00の回 公演終了後 『青のはて』アフタートーク 【トークゲスト】ロジャー・パルバース 長田育恵(てがみ座) 扇田拓也(ヒンドゥー五千回) アフタートークは約30分を予定しています。 公演終了後に開始いたします。 公演のチケットをお持ちの方、3日(月)公演ご予約のお客様は アフタートークに参加いただけます。 トーク開催公演を観劇のお客様を優先し、 他の回のお客様は、お入りいただけない可能性もございます。 ご了承いただきご参加願います。 *************************** ロジャー・パルバース Roger Pulvers 作家、劇作家、演出家。東京工業大学世界文明センター長。 1944年ニューヨーク生まれ。のちにオーストラリアに帰化。 1967年に初来日して以来、数多くの作家・演劇人と交流。 映画『戦場のメリークリスマス』の助監督としても知られる。 宮澤賢治の研究は40年以上にわたり、NHK「100分de名著-『銀河鉄道の夜』-」の講師も務める。 著書は日豪で多数。訳書に井上ひさし『父と暮せば 英文対訳』(こまつ座)、宮澤賢治『英語で読む 銀河鉄道の夜』などがある。 |
スタッフ | 舞台監督:杣谷昌洋 舞台監督助手:森山香緒梨 舞台美術:杉山 至+鴉屋 照 明:木藤 歩 音 響:笠木健司(クロムモリブデン) 衣 裳:阿部美千代(MIHYプロデュース) 演出助手:宮田智子 宣伝美術:山下浩介 宣伝美術写真(雪の結晶):小畑雄嗣 舞台写真:伊藤雅章 撮 影:彩高堂「西池袋映像」 手 紙:右近金魚 W E B:高橋典子(RICO STYLE) 制 作:野崎百合香 広 報:MAICO. 票 券:藤田晶久(palette&bullet) 制作協力:小野和佳子 協力:KAKUTA、グリーンメディア、サスペンデッズ、 ダックスープ、東京乾電池、東京タンバリン、東宝芸能、 ノックアウト、palette&bullet、日隠-bion-、ヒンドゥー五千回、 舞台美術研究工房 六尺堂、プロダクション・タンク、 ワンダー・プロダクション |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー2
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1923年7月31日午後9時59分、花巻発。
琴座が天頂に輝くこの時刻、賢治は北へ向かう列車に乗り込んだ。
北海道から宗谷海峡を渡り樺太へ。樺太庁鉄道の最北端、栄浜へ。
それは、前年に亡くした妹トシの魂の行方をも...
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