演劇

実演鑑賞

【閉館】カラビンカ(大阪府)

2001/11/24 (土) ~ 2001/11/25 (日) 公演終了

休演日:なし

上演時間:

公式サイト: http://masira.cool.ne.jp/works/08manekin.htm

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
コンサートの最中、午後9時ジャストにMCで思いっきりスベるミュージシャン。
同時刻に始まったラジオ番組とその時刻に各所で起こった様々なシチュエーションをコントオムニバスで。

『僕等が舞台でウケる時 どこかで誰かが泣いている
 貴方がそこで笑う時  誰かの心に傷が付く
 僕等が舞台で...

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公演詳細

期間 2001/11/24 (土) ~ 2001/11/25 (日)
劇場 【閉館】カラビンカ
出演 難波屍、玉川某、友枝呪々、トビーホフ・ボルシチーノ、ザ☆愚麗斗多夢、与党マン、新田臣
脚本 新田臣
演出 新田臣
料金(1枚あたり) 1,500円 ~
【発売日】2001/09/20
前売り、当日共
公式/劇場サイト

http://masira.cool.ne.jp/works/08manekin.htm

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 コンサートの最中、午後9時ジャストにMCで思いっきりスベるミュージシャン。
同時刻に始まったラジオ番組とその時刻に各所で起こった様々なシチュエーションをコントオムニバスで。

『僕等が舞台でウケる時 どこかで誰かが泣いている
 貴方がそこで笑う時  誰かの心に傷が付く
 僕等が舞台でスベる時 世界のどこかに花が咲く
 貴方の心が不快なら  誰かの心が救われる

 相対的なバランスが取れてるからこそ 世界はそこそこ面白い
 だから笑わないで ウケないで その分誰かが不幸になるから』


☆ごあいさつ☆(当日パンフより)
…寒くなってきました。冬になると理由もなく死にたくなるのな。
なーんかね。ま、生きてんのにも理由ないから当然なんだけど。
ていうか生きてる理由なんて持ってるヤツいねえって。
全ての人間は同等に価値がないってのが真理なんだから。
えー今回のマシライブ、相変わらずテーマもメッセージもありません。

あるのは真理のみ。

全ての表現も同等に無価値だってコト。
あまねく全ての人に生きる愚かさを、人生の無意味さを知ってほしい。
夜空に輝く星の美しさも、降りそそぐ太陽の光も、
テメェの生活にゃなーんの関係もねぇっつーの。
人間なんてただのウンコ製造マシーンじゃん?

自分の意志とは関係なく産み落とされて
ウンコ作り続けんのなんて最低。

せめて死ぬ時ぐらい自分の意志で決めたいでしょ誰だって。
だからいつ死のうかってことだけ考えて生きてりゃいいのな基本的には。

いつどのタイミングで自殺するのが一番いいのか?要はセンスの問題。
そんなことばかり考えてる僕の作ったコント集です。
ま、気楽に観てください。面白かったらまたどうぞ。
お互い、死にたくなったら死にましょう。

KING of FUCK 新田 臣


『その男…与党マン』(販売用ビデオ添付コラム)
猴にとって初めて尽くしの作品。 初のコントオムニバス。 初の口立て演出。
今では猴のユニフォームに定着しつつあるオレンジのツナギのお披露目。
しかしこの作品は彼の役者デビューに尽きるのではないだろうか? その男…与党マン。

猴Vol.3「reboot…」より専属音響オペレーターとして参加。
音響スタッフとしての実務経験もありその丁寧なフェーダー操作には定評がある。
唯何と言うか…この人は空気が読めない。 そしてそれを自覚していない。
決して表には立たずに身内で弄られる困ったちゃんキャラ。 猴にとっても本人にとってもそれがベストポジション。
そんな人間を舞台に上げた理由。 勿体無いと思ったから。この面白さを自分達だけが味わうのは。

オムニバスである以上必然的に「繋ぎ」のシーンが必要になってくる。
狭い舞台は暗転中に転換。  観客の目線と意識を別の場所に集中させたかった。
音響ブース前。 いやいっそ音響ブースそのものに。
与党マンに白羽の矢が立つ。 メンバーは異存無し。 後は本人次第。
全員で説得する為にミィーティング。 「えぇー?やんのぉー?」
小鼻が膨らんでいた。 明らかに喜んでいた。

与党マンと命名された彼の一挙一動は確実に的を外し続けた。
滑舌の悪さを克服しようと「外郎売り」を何故か深夜の港で朗読する。
その港でふと演出意図を聴きたくなり夜中にも関わらず電話をしてくる。
何が嬉しいのか「もしもし。与党マンやけど」と芸名を名乗る。
結局自分はこう思うという旨を告げ一方的に電話を切る。
切られてから気付く。 そのシーンに与党マンは関係無い。

華々しくデビューした与党マンの評価は芳しくなかった。
アンケートは酷評だらけ。 それが彼のハートに火を点けた。
動かざる事山の如し。 座り続ける役者 与党マン。
観客を共演者を自分自身をも不安にさせる稀有な存在。


その他注意事項
スタッフ 音響 与党マン
照明 猴
制作 OFFICE MASIRA

…thanks to no one.

[情報提供] 2007/08/02 00:58 by KING@猴

[最終更新] 2007/08/02 01:02 by KING@猴

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