実演鑑賞
王子小劇場(東京都)
2005/10/28 (金) ~ 2005/10/31 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www1.chironoworks.com/kamisama-produce/
期間 | 2005/10/28 (金) ~ 2005/10/31 (月) |
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劇場 | 王子小劇場 |
出演 | 鈴木華菜、野口雄介、神野剛志、横山浩司、仲田真一郎、山崎智一、小松君和、高橋沙織、塩田良平、佐藤絢子、齋藤誠、藤島陸八、谷口恵美 |
脚本 | 森達也 |
演出 | 森達也 |
料金(1枚あたり) |
~ 【発売日】 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「明治維新」「第二次世界大戦」 二度に渡り日本という国家に訪れた歴史の否定 これにより過去は絵空事の物語となり アイデンティティは揺らぎ見失われた この問題を巡る幾多の言説も 戦後民主主義の浸透を経て急速な情報媒体の発展により 現実の力を失った 「全」から「個」へ 時代の気風が移り変わる中で 虚構として消費されていった 他者との関わりを築くにはコミュニケーションツールとしての「言葉」が必要である 相手に対応し得るだけの「理論」が必要なのだ それは「全」対「個」 或いは「公」対「私」の関係においても然りである 世界と向かい合う為には それ相応の理論が必要なのだ 我々は 現代という時代に対して それに対応し得る 知識や情報としての「言説」を 絶望的に欠いている だから 人々は自らを取り巻く環境に対応出来ず個人としての自分に拘泥していく そして 個人の集合体としての世界は その主体を見失う ならば 私は 全身全霊を以って 世界を補完する為の言説を紡いでやろう 私が私である為に 世界が世界である為に全てを言葉で埋め尽くしてやろう 虚構の名は ウェッジソール・ヴァルキリー或いは 英雄論。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 音響*井上直裕(atSound) 照明*工藤雅弘*安齋里美(Fantasista?ish.) 舞台監督*小野哲史・渡辺陽一 衣裳/メイク/ヘアアレンジ*魔女ッ娘シリィズ 演出助手*増山千花 当日運営*安田有希子(axis)・丸山かおり 制作*G.O.D.system |
二度に渡り日本という国家に訪れた歴史の否定
これにより過去は絵空事の物語となり アイデンティティは揺らぎ見失われた
この問題を巡る幾多の言説も
戦後民主主義の浸透を経て急速な情報媒体の発展により 現実の力を失った
「全」から「個」へ 時代の気風が移り...
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