ミッション 公演情報 ミッション」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-20件 / 20件中
  • 満足度★★★★

    みた
     「雨降って地固まる」というか、古い日本の民話の精神が根底にありそーな、日本人の好きそーなほっこりしたお話だった。
     センスオプワンダーな作品ではないけれど現代人が忘れてしまった人と自然との繋がりを思い起こさせたくれるようで、嫌いじゃないです。ジブリのアニメにしてもいいんじゃないかな?

  • 満足度★★★★

    後半が良かった
    前半は好きなかんじじゃなかったけど、後半は楽しめた。

    ネタバレBOX

    感想書いてた
    http://sakuteki.exblog.jp/16030258/
  • 満足度★★

    期待しすぎたかな
    今まで前川作品に外れがなかったせいで期待しすぎたかもしれない。
    SFを無理やりファンタジーにしてしまった(ちょっと違いますが)ことが大きな敗因。
    叔父が、「信じている・信じていない」のどちらなのかよりも、芯が通っていないことが作品の魅力を大きく削いでいる。
    今までと違い大人になれていない人間しか登場していないと感じた。それは登場人物のことでもあり、役者たちでもある。

  • 満足度★★★

    人が無意識にとる行動にこそ、きっと何らかの意味がある。
    「これは自分の使命だ。自分は世界を守っているのだ。」

    日常に起きた不思議なエピソードが、じわじわと浸食し、増幅し…。
    ここに登場人物たちの感情を巻きこみ、
    そして緊張のクライマックス、意外な決着を見る。
    …というような展開の印象がある、劇団イキウメと前川知大の脚本作品。

    人が無意識にとる行動にこそ、きっと何らかの意味がある。

    毎日の自分の行動が、世界を守っている。
    思い込みか、シャレか、本気か。
    エスカレートしていく感情が、ねじ曲がって暴走してしまう怖さ。

    それでも、家族を、パートナーを気遣う人の心に、救いがあるところが
    イキウメと前川知大さんの魅力です。

  • 満足度★★★

    みかたによって変わる。
    そんな展開でした。
    叔父の怜司が、主役であろう清巳より目立っています。
    兄、清武の気持ちの変化は、共感できます。
    疑問に思う設定、もの足りない設定もありました。

  • 満足度★★★★

    センスいいが、イキウメらしい力強さに欠ける
    センスいい舞台だが、イキウメらしい力強さに欠けるのが物足りない。
    それのような前川知大らしさが弱まったのは、この舞台の脚本がワーク・イン・プログレスで作られているためだろう。

    詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

  • 満足度★★★★

    やっぱり前川さん
    だったし、目立たない長男のはずなのに目立ってた浜田さん。
    きれいな舞台だった。雨がものすごかった。なんだかよくわかんない謎かけは
    多かったけど、どう解釈してもいいよ、と言われてる感じがした。

  • 満足度★★★

    考えることも色々
    今回の設定はやや新境地かな?お父さんがかっこよかった。あのお父さんこそがかっこいいんだ。

  • 満足度★★★

    期待しすぎ?
    イキウメがイキウメでない。

    進化の過程にあると好意的に捉えるか、
    自分を見失いさまよっていると観るか。

    岸田の候補に何度となく挙がりながら
    取れない一因なのか?

    あのSFチックというか、異世界、異空間を描くのが好きなんだが。

  • 疲れてて寝た。
    ごめんなさい。

  • 満足度★★★

    不思議なような
    前回よかったので観劇。

    こんなことがあるかもしれないと一度は思う、かもしれない「ミッション」

    女性が主人公だと勝手に思ってました。。

  • 満足度★★★

    微妙な変化
    前川さんとこの劇団特有の持ち味でもある、SF的要素が今回も占めているのかと思いきや、いつもとは違う演出家による物なのか、至極真っ当な展開で進んでいったのが意外だった。それがつまらない、という訳でなく予想のつかない緊張した中で見た舞台は、自分を見つめ直す良い作品だった。

    ネタバレBOX

    ある日、物語の核となる一家の次男に災難が降り掛かり、休職することになる。その間に自分は会社にとって必要な人材と思い込んでいたのに、担当を外されしかも上手くまわっている。会社、働く場所というのはもともとそういう所。自覚はしてたけど仕事に費やしていた時間がぽっかり空いてしまい、不本意ながら周りを見つめられる時間を得たら、それまで異端に思えた人や行動が逆に新鮮に見えてくる。それに対比するかのようにその行為を不快に思う父親。二極化された町の中における社会のバランスの構造はその人からすれば非現実的。価値観の相違による気持ちの行き違いが起こるのは当然の事であり、そのように考える事も正しいと思う。
    公園にいるホームレスは彼らの一部始終を見ているが、物語の守り神みたいな扱いと見ればよかったのかな。
    天災がキッカケで家族と彼らの関係も微妙に変化していくが、結末が実にホームドラマぽい展開で「あれ?いい話」という清々しさもあり。
    家族が揃う場面で、みんなが着ていたウインドブレーカーがカラフルで虹みたいだった。
    イキウメメンバーの中で安井さんの配役よかった。
  • 満足度★★★★★

    ドラマ
    今までとはテイストが違うようだがやはりイキウメ。
    しっかりしたドラマだ。

  • 満足度★★★★

    追加公演の回を拝見。
    俳優の会話にどう転ぶかわからないスリルが常にあってすごく面白かった!私はこういう演技が好き。小川絵梨子さんの演出で今までと違うイキウメでした。約2時間5分。

  • 満足度★★★★★

    普遍的なテーマを家族ドラマ形式で
    兄妹×2が中心の家族ドラマ。伯父の独自キャラが秀逸で、リアリスト・兄とはそりゃそりゃ全く相いれないだろう。人間てのは、親でも兄妹でも血が繋がってても、判り合えないことは判り合えない。お互いに判り合えたかったとしても。普遍的なテーマをほとんど裸舞台でゆっくりと丁寧に物語る。素晴らしかった。

  • 満足度★★★★

    観た
    どうしても「散歩する侵略者」と比べてしまうので、ハードルが上がってしまうイキウメ。
    今作も所々でらしさはあったが、小さくまとまった印象。
    それでも十分に楽しんだ。

  • 満足度★★

    脚本と演出の不調和を感じる
    と言うより、性格の不一致的と言うべきか?

    前川ワールド、って、私は、SFと現実の狭間の独特な世界観が魅力だとずっと思っているのですが、今回の作品は、普通に、家族人情劇風なタッチでした。

    いつもの、畳み掛けるような、重量感、重圧感、緊迫感がほとんど感じられず、悪い意味で、芝居がかった芝居に感じられてしまいました。

    イキウメには珍しく、まるで、コメディでも観てるような女性観客の高笑いにも、ゲンナリしました。

    石を投げて、水面に落ちる音が、ちょうどいい塩梅だったのが、一番心に残りました。

    ネタバレBOX

    やはり、いつもながら、安田順平さんの好演ぶりには、感嘆します。

    浜田さんは、いろいろな役柄を演じられて、お幸せだろうと思う反面、森下さんや大窪さんは、役柄のパターンが決まっている気がして、役者さんとして、どういう思いでいらっしゃるだろうと、ちょっと余計なことが気になってしまいました。

    伊勢さん演じる喜美が、死んだ友人がいた病室をつい見上げる癖があって、自動車事故に遭ったり、安田さん演じる神山が、寝る前に、家族や知人を思いやって祈る時に、あまりにも、人数が増えたので、ある時、それらをひっくるめて、「皆」として個人名を列挙しなくなったというエピソード等、台詞の隋所に、自分の経験と重なるところが多く、あー、この舞台、やはり、前川さんの演出で観たかったと強く思いました。

    最後の終り方にも、あまりセンスがなくてガッカリ。前川さんなら、もっと余韻が残せたのでは?
  • 満足度★★★★

    岸辺のアルバム
    SFテイスト控え目。兄弟、夫婦、家族を描いたドラマ。
    なんだか「岸辺のアルバム」思い出した。
    演出家の違いは感じなかったな。
    やっぱり「散歩する侵略者」のDVD出さないんだね。残念。

    ネタバレBOX

    伊勢佳世は今回コメディリリーフだったので、
    ファンとしては物足りないっちゃあ、物足りない。
  • 満足度★★★★

    おもしろい。
    これまでよりSFテイストはやや弱め?
    その分、家族や人との関係が深く描かれていたように感じる。
    SFテイスト弱めでもイキウメらしさがちゃんとあって面白かった。

  • 満足度★★★★

    紛れもなきイキウメワールド
    前作『太陽』はSF的な設定でありつつ幸福論的な内容であったが、本作ではSFあるいは怪異譚の要素は無きに等しく、内容は思想・哲学、考えようによっては宗教にさえ近い?
    が、静かな語り口で展開されるドラマはイキウメそのもの、な感じ。
    その意味で、前川さんの作風は一貫していてブレないと言えよう。…と言うか、過去のSFテイストやホラー風味が強かった作品も、主題は同じだったことに気付く。
    演出も従来と掛け離れることはなく、紛れもなきイキウメワールドを堪能。
    120分。

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