| 期間 |
2012/02/17 (金) ～ 2012/02/26 (日)
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| 出演 |
あべゆう、大畑佳子、椎木樹人、末永都、高野桂子、中村雪絵、松岡優子、森岡光、谷口潤実（パーカション演奏） |
| 脚本 |
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| 演出 |
永山智行 |
| 料金（1枚あたり） |
～
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| 公式／劇場サイト |
http://www.miyazaki-ac.jp/?page_id=200
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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| 説明 |
ロミオよりも、ハムレットよりも、人々に愛された男、―――フォルスタッフ。
酒好きで女好きの彼は、二つの物語の登場人物である。のちのヘンリー五世となる王子ハルの悪友として、いやいやながら戦場に赴く物語（『ヘンリー四世』）、そして、金持ちの人妻に言い寄って、金と恋を手にいれようとするが、女房たちに逆にはめられてしまう物語（『ウィンザーの陽気な女房たち』）。
ふたつの世界を行き来しながら、さてさて、フォルスタッフは生き延びていけるのだろうか………
－－－－
みんなに阿呆とよばれ、さういふものに私はなりたい―――（演出ノート＃4）
長い間、この国で生きる処世術は、より利得的な集団にどれだけ器用に属するかということでした。いい学校に入る、いい会社に入る、仕事をくれる議員や政党を支持する……
2011.3.11。けれどこの国は変ってしまいました。ピンチになると、ヒーローがやってきて、どうにかしてくれる、というドラマはアナログ放送とともに終わりました。私たちはもはや視聴者ではないのです。多数派に属し、「□□株式会社の、○○です」と名乗ることは、安心を与えるでしょうが、いのちを守る安全は与えてくれません。結局ひとりひとりが肩書きを捨て、「○○です」と名乗る一個の人間であるしかないように思っています。
だから今、この男に、酒好きで女好きで、戦争から真っ先に逃げようとする異端の騎士・フォルスタッフに託しながら、9人の俳優やミュージシャンらとともに、おずおずと未来を思い描いてみたいと思っているのです。
永山智行（財団法人宮崎県立芸術劇場演劇ディレクター）
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| その他注意事項 |
就学前のお子様のご入場はご遠慮ください。
（宮崎公演）
２月１９日（日）１４：００の回の終演後に演出家と出演者による」アフタートークがございます。
（三股公演）
２月２６日（日）１４：００の回の終演後に演出家と出演者による」アフタートークがございます。
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| スタッフ |
原作：ウィリアム・シェイクスピア
翻訳：小田島雄志
構成・演出：永山智行（（財）宮崎県立芸術劇場演劇ディレクター）
舞台監督：土屋宏之（ユニーク・ブレーン）
照明：工藤真一（ユニーク・ブレーン）
音響：関本憲弘（ユニーク・ブレーン）
舞台美術：満木夢奈（ユニーク・ブレーン）
衣裳：仮屋美千子
メイク：串間大輔（Ｄ・Ａ・Ｉメイク事務所）
ヘアー：杉富芳子
宣伝美術：関谷小百合
制作：工藤治彦（（財）宮崎県立芸術劇場） 岩元勝二（三股町立文化会館）
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酒好きで女好きの彼は、二つの物語の登場人物である。のちのヘンリー五世となる王子ハルの悪友として、いやいやながら戦場に赴く物語（『ヘンリー四世』）、そして、金持ちの人妻に言い寄って、金と恋を手にいれようとするが、女房たち...
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