やなぎみわ演劇プロジェクト
やなぎみわ演劇プロジェクト
実演鑑賞
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kaat.jp/pf/kaisen.html
期間 | 2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日) |
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劇場 | KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ |
出演 | 金替康博(MONO)、富岡晃一郎、山本麻貴、大久保綾乃、植田真介(文学座)、川口覚、山森大輔(文学座)、遠山悠介、下村マヒロ、南拓哉(文学座)、関輝雄(文学座) |
脚本 | あごうさとし |
演出 | やなぎみわ |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,500円 【発売日】2011/09/25 一般:3,500円 [以下枚数限定、チケットかながわの電話予約のみ取り扱い] シルバー割引:3,000円 U24チケット:1,750円 高校生以下割引:1,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 2009年ベネチア・ビエンナーレ日本館代表を務めるなど国際的に活躍する美術作家、やなぎみわがKAATで演劇公演をプロデュース! 1924年に創設された日本初の近代劇場、築地小劇場。 絶叫と轟音に唸る伝説の旗揚げ公演「海戦」。その舞台を再構成した「1924 海戦」をKAAT 神奈川芸術劇場で上演。船上の舞台セットは、上演に先立つ美術製作ワークショップで製作します。 はじめに---- 1924年、関東大震災からわずか10ヶ月後に初公演を成し遂げた築地小劇場。 『海戦』では、近代演劇の実現を夢に、驚くべき行動力で日本初の小劇場を創設した芸術家たちを描きます。偉大な明治と激動の昭和の間にあって、大正期1920年代は未分化で多彩な才能が 花開きました。 その中で、明治に大急ぎで輸入した近代的な合理主義、科学主義への批判が芽生 えました。 それはとくに敗戦国ドイツと、初めての近代戦争に勝利しながら関東大震災に見舞わ れた後の東京で、鮮明な形をとっています。 1920年代を、前衛と言われた芸術の誕生とその後の軌跡を、今、見つめておきたいのです。 やなぎみわ 【ストーリー】 1924年6月、土方与志と小山内薫が指揮を執る築地小劇場は混乱の坩堝にあった。旗揚げ公演は何と三作品、小山内薫演出「白鳥の歌」「休みの日」そして土方与志演出「海戦」。 ドイツ戯曲R.ゲーリングの「海戰」は、前代未聞の設計と舞台構造を持つ小劇場で上演され、聞き取 れないほどの早い台詞、絶叫と轟音のリアリティで人々を驚かせた。 全編のほとんどが、洋上に浮かぶ戦艦の内部で繰り広げられる「海戦」の稽古と、築地小劇場の船出。 2隻の「船」の行く末が重なる。 「偉大な明治」と「激動の昭和」のはざま、大正デモクラシーの時代を背景に、モボ、モガが闊歩し、 多様で未分化な芸術運動が花開いた大正期。 明治以来の近代国家体制が瓦解した帝都の混沌の中で誕生した、歴史的舞台をめぐる劇中劇。 *「1924」三部作は、第一部「1924 Tokyo-Berlin」(2011 年7 月29 日~ 31 日)と第二部「1924 海戦」(2011 年11 月3 日~6 日)、第三部「1924 人間機械(仮)」(時期・期間未定)という構成になっています。 |
その他注意事項 | 【プレレクチャー】 ゲストスピーカーを迎え、やなぎみわとの対談形式によるレクチャーを行います。 第一回 「1924前兆-築地小劇場と1924年のアヴァンギャルド」 日程/10月2日(日)14:00 出演/水沢勉(神奈川県立近代美術館館長)、やなぎみわ、あごうさとし 第二回 「1924モダンガール-モボ・モガと築地小劇場の時代/大正期のファッションと都市文化」 日程/10日10日(月・祝)14:00 出演/やなぎみわ、淺井カヨ(日本モダンガール協會代表)ほか ※終了後、「モダンガール女子会」を開催致します。(男性もご参加頂けます) |
スタッフ | 原案・演出・美術/やなぎみわ 脚本/あごうさとし ヘアメイク/杉本泰英 映像/三谷正 宣伝美術/木村三晴 制作/井上美葉子 |
1924年に創設された日本初の近代劇場、築地小劇場。 絶叫と轟音に唸る伝説の旗揚げ公演「海戦」。その舞台を再構成した「1924 海戦」をKAAT 神奈川芸術劇場...
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