タイニイアリス&演戯団コリペ(釜山)共同制作
密陽(ミリャン)夏の演劇祭参加作品・日韓競演
実演鑑賞
タイニイアリス(東京都)
2011/08/24 (水) ~ 2011/08/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.tinyalice.net/
期間 | 2011/08/24 (水) ~ 2011/08/28 (日) |
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劇場 | タイニイアリス |
出演 | 久保庭尚子、坂本容志枝、日下範子、荒川貴代、岩崎聡子、キム・ソヒ、ファン・ヘリム、ペ・ボラム、ペ・ミーヒャン |
脚本 | ジャン・ジュネ(篠沢秀夫訳) |
演出 | 李潤澤 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,500円 【発売日】2011/07/01 全席自由席 前売 3000円 当日 3500円 リピーター 1000円(観劇済半券提示にて) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ◇ものがたり◇ 奥様の外出中、女中たちは夜な夜な奥様ごっこに興じている。クライマックスは奥様殺害。いつしか遊びは現実となり...。夢想と現実が織り成すグロテスク・コメディー。 ****** 2010年秋、李潤澤氏によるワークショップ (日本演出者協会主催「韓国特集」) が、東京と大阪にて開催され、また同時期、東京大学公開講座「李潤澤の演技論ー俳優の息」が開かれました。 その演技論と人柄に魅せられた者たちが、2011年1月末から韓国へと海を渡り、氏の主宰する演戯団コリペのワークショップに参加。 すでにキャリアを持つ日本人俳優たちが、陶窯(ドヨ)という山奥で2ヶ月にも及ぶ合宿生活をし、李潤澤氏自らによる演出の下で「女中たち」を創り、3月は釜山ガマゴル小劇場で上演をする機会に恵まれました。 その後、4月上旬に韓国・金海(キメ)市アジア芸術フェスティバルにて上演。 7月には、3度目の渡韓をし韓国・密陽(ミリャン)夏の演劇祭と、居昌(コチャン)国際演劇祭で上演。 そして8月、いよいよ新宿タイニイアリスで凱旋公演の幕開けです。 ワークショップの報告等はこちら ▶「女中たち」ブログ http://toyojp.exblog.jp 2010年のアリスフェスティバル参加作品「Floor in Attic 屋根裏の床を掻き毟る男たち」では、上演日数が少ない中、口コミによる客足が押し寄せ、千秋楽には、立見客も含め、劇場の記録を塗り替えるほどの集客数となり、話題呼んだ。 その際、字幕なしの公演だったことが惜しまれたが、今作品は、韓国ヴァージョン(韓国語)にも字幕が用意される。日本、韓日MIXヴァージョンとそれぞれの世界観によって演出された異なる3作品となるが、元は同じ物語。 またもや限られた日数での上演となるが、3つの作品を見比べるという楽しさも充分に用意された公演となることに間違いない! ◇李潤澤 LEE Youn-Taek 1952年、韓国・釜山に生まれる。1979年、詩人として文壇に登場。 1986年、演戯団コリぺを旗揚げ。韓国の現代演劇を代表する劇作家・演出家として活躍。独特な演技メソッドを基盤とした演劇美学は世界的に評価 が高く、日本やドイツなどで演技ワークショップが行われてきた。代表作は 『市民K』『オグ・死の儀式』『オモニ』『バボカクシ・愛の儀式』『マクベス』『ハムレット』など。俳優の演技に関する著作に『李潤澤の演技訓練(1996)』『STT 演技訓練法(2001)』 『李潤澤演技論 - 言葉と体(2003)』がある。2012年、初の日本語版著作『李潤澤の演技論』を出版予定。 ◇演戯団コリぺ 1986年、李潤澤が釜山で創立。韓国の伝統の再構築と外国演劇をコリアンスタイルにアダプトすることを目指し、ダイナミックでエネル ギッシュな作風が知られている韓国の代表的な劇団。1991年に活動拠点として立ち上げた釜山・ミリャン演劇村を中心に、釜山・ドヨや ソウルを含む計3つのスタジオを有し、メンバーが共同生活を送りな がら優れた作品を世に送り出している。ミリャン演劇村では、2001年からミリャン夏のパフォーミング・アーツ・フェスティバルを開催、韓国の代表的な演劇祭に成長。持ち劇場であるガマゴル小劇場は釜山 で最も有名な小劇場となっている。国際的演劇祭参加も数多く、東京国際演劇祭、エッセン国際演劇祭、利賀春の演劇祭、北京 BeSeTo 演劇 祭など。アリスフェスティバルにも1991年より参加している。 |
その他注意事項 | 韓国から4名の俳優が来日。韓国、日本、そして韓日MIX、異なる3つのヴァージョンをお楽しみください。 お得なリピーター割引きもあります☆ ◇韓国 ヴァージョン ※韓国語上演 (日本語字幕付) キム・ソヒ (マダム) ぺ・ボラム (クレール) ファン・ヘリム (ソランジュ) ◇韓日 MIX ヴァージョン ※日本語上演 裵美香 (マダム) 坂本容志枝 (クレール) 久保庭尚子 (ソランジュ) ◇日本 ヴァージョン ※日本語上演 日下範子 (マダム) 岩崎聡子 (クレール) 荒川貴代 (ソランジュ) ◎スケジュール 8/24(水)19:00~韓日MIX 8/25(木)14:00~韓日MIX/19:00~日本 8/26(金)14:00~日本/19:00~韓国 8/27(土)14:00~韓日MIX/19:00~韓国 8/28(日)15:00~日本 メール・電話・FAX での予約ご利用の際は、 お名前・日時・枚数・備考(リピーター割引希望など)をご明記の上、お申し込みください。 ◎お問合わせ 劇場TEL&FAX 03-3354-7307 劇場メール tokyo@tinyalice.net 本公演メール mozukikaku@yahoogroups.jp |
スタッフ | 文化ゲリラの異名を馳せる韓国の鬼才・李潤澤に、日韓の俳優たちが挑む! ~韓国 / 日本 / 韓日MIX 、異なる3ヴァージョン、同時上演!~ 照明プラン:チョ・インゴン(演戯団コリペ) 照明操作:チョ・スンヒ(演戯団コリペ) 舞台装置:キム・ギョンス(演戯団コリペ) 協力:日本演出者協会 / 日本近代演劇史研究会 / 日本映画学校OB牧場 著作・翻訳権:フランス著作権事務所・篠沢秀夫 当日運営・制作:劇団印象-indian elephant- 主催:タイニイアリス NPO ARC |
奥様の外出中、女中たちは夜な夜な奥様ごっこに興じている。クライマックスは奥様殺害。いつしか遊びは現実となり...。夢想と現実が織り成すグロテスク・コメディー。
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2010年秋、李潤澤氏によるワークショップ (日本演出者協会主催「韓国特集」) が、東京と大阪...
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