演劇ユニットてがみ座第5回公演
―わたしがみすゞだった頃のこと―
実演鑑賞
「劇」小劇場(東京都)
2011/09/14 (水) ~ 2011/09/19 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://tegamiza.net/
期間 | 2011/09/14 (水) ~ 2011/09/19 (月) |
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劇場 | 「劇」小劇場 |
出演 | 尾崎宇内(てがみ座)、福田温子(てがみ座)、大場泰正(文学座)、石村みか、新井結香(劇団桟敷童子)、美舟ノア、宮本翔太(椿組)、今泉舞、ほか |
脚本 | 長田育恵 |
演出 | 扇田拓也(ヒンドゥー五千回) |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 3,800円 【発売日】 早割:3,000円 前売:3,500円 当日:3800円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 1930年春、下関。愛する娘を残して26歳で命を絶ったテル。 亡くなる前日にはひとり肖像写真を撮った。まるで生きた証を刻み付けるかのように。 大正後期に黄金期を迎えた童謡詩の世界で、星のようにひときわ輝いた名がある――「みすゞ」。 テルが金子みすゞとして生きたのは、ほんの三年ほどの僅かな時間だった。 路地裏の狭い家に移り住み、「みすゞ」としての筆を絶つテル。 夏越まつりのお囃子が、ふるさとの遠い海を連れてくる。 漁で栄える小さな町。どんなに胸に描いても、あそこに帰ることは、もうできない。 空一杯にこだまする「みすゞ」の残響を掻き消すかのように、ぬかるみを歩き出すテル。 大きな空は喪ったけれど、足下に、水に映る小さな空を見つけた――。 テルが「みすゞ」という名を捨てて自身を綴るように生きた最後の日々。 それは言葉にならない、けれどきっと光への詩。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
チケット取扱い
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亡くなる前日にはひとり肖像写真を撮った。まるで生きた証を刻み付けるかのように。
大正後期に黄金期を迎えた童謡詩の世界で、星のようにひときわ輝いた名がある――「みすゞ」。
テルが金子みすゞとして生きたのは、ほんの三年ほどの僅かな...
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