満足度★★★
嫌な大人になったもんです
よくも悪くもまっすぐな作品だったが、
どうしても時代が新撰組の最後なので
近藤なんかでないで死んでるし
沖田は最初から労咳で弱ってるし
土方は焦ってるし
時代逆行しているしで
全体的に暗い
そしてまっすぐの悪い面は、もう全くひねりがない事。
3部作の最後だからこれからひねりようがなかったのはわかる
にしてもタイムラインがまっすぐすぎる。
おかげで私の頭のなかでは
LOOSERの補足としてしか見られなかった。
しかし、キャラメルの至れり尽くせり感、
育ちの良さ感はとても癒された。
前説、物販、エンディングの皆殺しに近いくらい悲しい話なのに
笑顔で終わる清々しさ、
一生懸命生きる事を推奨する事
これでも昔キャラメルボックスのファンクラブに入って赤い旗を振ってたんだ
満足度★★★
切ないなぁ
『風を継ぐ者』もこれも主人公は迅助なんだけど、やっぱり沖田に惹かれてしまうなぁ。そしてわたしの中での沖田は菅野さんなんだけど、今回は畑中さんの沖田に泣かされました。 ポーランドでスイッチ入るわ~。
満足度★★★★
駆け抜けた
立川迅助シリーズのラスト。
3部作だったのですね。
新撰組としては珍しい江戸に戻ってからの活躍を描くのも楽しみにしていました。
とはいえ、勢いのなくなり下り坂を落ちていく新撰組は散る桜を見るようで、
悲しいものがありました。
労咳に倒れた沖田がどうやって戦うのかと思いましたが、
迅助と共に想いで戦っていくシーンには感動しました。
シリーズを通して、
敵対するものが分かり合うというのも、
とても感ずるところもありましたね。
生まれて初めての千秋楽公演でしたが、
出演者全員の一言挨拶、小多田さんの誕生日、阿部さんの三本締めと盛り沢山。
初めての千秋楽観劇だが、これなら皆観たがる訳ですね。
元気をもらった公演でした!
「風を継ぐ者」初演を観たくなりました
チケットがあまった、ということで連れられていってきました。
立川迅助の物語がここまで続くとは思わなかった。
「裏切り御免!」は観ていないのですが、「風を継ぐ者」の初演を観ているので、ちょっとずつ重なるところがあって楽しめました。
物語としては、立川迅助の立場がちょっと弱かったような気がします。
もっと活躍して欲しかったなぁ。
でも、熱くまっすぐな登場人物が心に打たれました。私もそんな風に生きたいなぁと。
そして最後には「風を継ぐ者」の初演版が観たい!と思いました。
満足度★★★★
すばらしかった
三部作完結!
おもしろかった!僕もこれからどんなことがあろうとも走って生きたい!
が、個人的にはやっぱり風を継ぐ者が一番好きだ!
再演してくれないかな~っと思う。
満足度★★★
前2作を知らずに観ても楽しめる
三部作完結編として良く出来ているばかりでなく、前2作を知らずに観ても楽しめるのはさすがだが、逆に『風を継ぐ者』と比べると物足りなく思われるのはもともと単独作として創られたものとシリーズ化第3作との違いによる宿命的なものか?
なお、ZABADAKファンとして、時として音楽に聞き入ってしまったり時として「ここでその曲はどーよ?」と思ったりで、芝居に集中できない部分があったのは良かったのか悪かったのか?(笑)
満足度★★★★
安心感
新撰組末期のストーリーのため、序盤から重い雰囲気であったが、きっちりと最後にはキャラメルらしさ全開で笑いと涙につなげる力量はさすがでした。
満足度★★★★
すごく元気をもらいました。
面白かったです!!脚本も演出も好き。役者さんたちの滑舌がよくて気持ちよかったし、全員が危なげないので安心感があって物語に浸ることができました〜。ただ・・音楽が大きくて(歌がうるさいと集中力が一瞬途切れちゃうので)スピーカーが近かったからかもしれませんし、こういうのがキャラメルボックスの特徴だったらゴメンナサイ。
満足度★★★★
立川迅助物語の完結編!
『風を継ぐ者』『裏切り御免!』に続く、新選組隊士・立川迅助の物語、完結編だそうだ。今から15年前『風を継ぐ者』で架空の新撰組隊員立川迅助というキャラが誕生した。剣も駄目、頭もよくないが、足の速さだけは新撰組一というユニークな設定が、素敵なキャラクターを生み出した。これで終わりと言われるととてもさびしい気がする。。
若手が新国立で「ナツヤスミ語辞典」をやっている。同時期にこれだけの豪華メンバーで本公演が打てるというところにキャラメルボックスの凄さを感じる。
今回の作品は特に殺陣が華麗だった。キャラメルの時代劇好きにはたまらない作品だ。