満足度★★★
嫌な大人になったもんです
よくも悪くもまっすぐな作品だったが、
どうしても時代が新撰組の最後なので
近藤なんかでないで死んでるし
沖田は最初から労咳で弱ってるし
土方は焦ってるし
時代逆行しているしで
全体的に暗い
そしてまっすぐの悪い面は、もう全くひねりがない事。
3部作の最後だからこれからひねりようがなかったのはわかる
にしてもタイムラインがまっすぐすぎる。
おかげで私の頭のなかでは
LOOSERの補足としてしか見られなかった。
しかし、キャラメルの至れり尽くせり感、
育ちの良さ感はとても癒された。
前説、物販、エンディングの皆殺しに近いくらい悲しい話なのに
笑顔で終わる清々しさ、
一生懸命生きる事を推奨する事
これでも昔キャラメルボックスのファンクラブに入って赤い旗を振ってたんだ