満足度★★★★★
半年待った甲斐が
昨年11月に行われたリーディングセッションで
「わが星」という作品に初めて触れて、とても心地よかった
ラップ部分はいわゆる通常の歌に比べ、数多くの言葉が詰め込まれていることもあり、聞き逃した部分も多く、戯曲も読ませていただいた。
今回の本公演(という書き方はRSに失礼だけど)も楽しみにしていた。
開演時間を1時間間違えており、危うく見逃すところだったが、何かに導かれたのか、観る必要があったということなのか?とにかく観ることが出来てよかったと思える作品だった。この作品に関わった全ての方に感謝したい。
いわき公演が中止になったことは非常に残念。
満足度★★★
照明、音響
音楽の活用は意識されていたと思う。
役者さんが客席にくる意味がよくわからない。
観客みんなが星ということだろうか。
音楽に合わせてのセリフ回しと動き、頑張っておられました。
満足度★
そんなによかですか??
良い評価が多い為厳しい事を書きますが、期待していた分、正直しらけました。
伝えたい事はわかりますが、台詞のつながりがよく理解できませんし、音響に役者の台詞が消されてしまっているのはどうかと思います。
大河で例えるなら、去年の龍馬伝が好きな人はダメで、今年の江とかのだめが好きな人はOKなのかな?
満足度★★
僕はこういう作品は好きじゃない
手法というか見せ方自体は洗練されていて、よく作り込まれていると思います。しかしこの作品の、世界の複雑さやあるいは人生のどうしようもない不条理さを捨象したような、ノイズや歪みのないツルンとした世界観が、まず受け容れられなかったです。厳しく言ってしまうと、少し幼稚かなと。それから、ままごとという劇団名の通り、演技や振付そのものがままごと遊びを模しているところも疑問。芝居という表現行為自体が「ごっこ遊び」の要素を含んでいるのだから、別にあえて「役を演じています!」というようなフリをする必要もないのでは。興醒めしました。まあ、単なる好みだけれど!
満足度★★★
初演観たかったかも
作りは魅力的でした。単純で、観ていて楽しい気持ちになる。 ただ役者さんに力がないというか、魅力感じる方がいなくて半端な印象です。評判良すぎてマイナスだったかも 照明が良かったです。
満足度★★★★
旅をした。
空間と時間と ものすごい超越した旅をした気分になった。
この話をみながら、わが星はどこへ向かっていくのだろうと思った。
いつの間にか泣いていた自分にびっくりした。
満足度★★★★★
人造宇宙
後ろに時報(をモチーフにした楽曲のバックトラック)の、プ、プ、プ、プーンがずっと流れていたのが効いた。時報は上演時間の100分じゅうずっと流れてた。そしてその100分で、舞台上に、確かに100億年の時間が過ぎ去った気持ちになった。
100億年を100分だから、1億倍速の猛スピードだ。
でも、その猛スピードの中で扱われているのは、ていねいに台詞の間や響きが計算された技巧に富んだセンチメンタルだ。
その相反するニ極が面白かった。
作り上げられた劇場サイズの人造宇宙の趣き。すごくよくできている。
1990年に大学に入って小劇場を知った私には、野田秀樹の骨格に平田オリザの血を流して、高泉淳子の山田のぼる君を2010年に蘇らせたようにも見えた。
満足度★★★★★
ウルウル
終盤、月ちゃんが再登場すてからウルウルしっぱなし。なぜ、こんなに泣けるんだろう。 星の一生を人間の一生とリンクさせ、その死はことさら悲しいことでもなく自然なことなんだけれど、だからそのなかで無邪気に生きているちーちゃんや月ちゃんに涙するのか?たかだか数十年の人の一生と、数十億年、数百億年の星の一生がリンクして長大な宇宙の歴史を等身大に感じるからなのか? 会場が、ひとつの宇宙になってたね。
しかしなんだなあ、意図はわからなくもないのだけれど、会場内が暗いので、明るいロビーからはいると、ほとんど見えない。おいらは順路の看板につまづいた。ちょっとやさしくない会場であった。
満足度★★★★★
最高でした。
原発事故が進行しているこの時に、この芝居を観ることができた巡り合わせ。
パッとしないちーちゃん(けなしているわけではなく、端田新菜さんはGood!)のひとりである私も、今ここに生きていることを丸ごと認めてもらえたような思いで涙が流れ、エンディングでは隣席に座る家族と手を取り合っておりました。
満足度★★★★★
稀有な体験
仕事を強制終了して1時間半かけて、わざわざ三鷹くんだりまで行った甲斐がありました。とても稀有な不思議な観劇経験をさせていただきました。素晴らしいの一言です。参りました。DVDを購入して何度も繰り返し鑑賞しています。
満足度★★★★
再演
やっぱり凄い作品だった。
初演の時観ていたので自分の中での衝撃度は下がったが、
構成が分かっている分前回と違うシーンで感動した。
チケット完売、当日立ち見が50人以上いる状態、凄いな。
満足度★★★★★
宇宙
まさしく宇宙の中に身を置いていたような時間だった。劇場に入ってみわたしたとたんに口が開いて見蕩れ、ちょっとプラネタリウムに入った時に似た不思議な静かな気持ちに。
時間、空間、街の灯り、団地のたったひとつの家のあかりの中の集合、宇宙――――、とちきゅう
「ままごと」ってぴったりな「」。
とても尊いものでした。立見でももういちど共有したい空間。
あと客層が非常に若かった。
満足度★★★★★
じんわりくる
さんざん薦められた初演を観れず、再演の情報を聞いたときに喜び勇んでチケットをとりました。
期待に違わず、本当に素敵な作品でした。
何度も見たい。何度でも見たい。
興味も関心も尽きない、幸せな時間でした。