桜美林大学パフォーミングアーツプログラム<OPAP>vol.25
桜美林大学パフォーミングアーツプログラム<OPAP>vol.25
実演鑑賞
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2007/04/23 (月) ~ 2007/04/29 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.obirin.ac.jp/ri/pai/opap/
期間 | 2007/04/23 (月) ~ 2007/04/29 (日) |
---|---|
劇場 | PRUNUS HALL(桜美林大学内) |
出演 | |
脚本 | リー・マクドゥーガル(原作)、吉原豊司(翻訳)、鐘下辰男(脚色) |
演出 | 鐘下辰男(演劇企画集団THE・ガジラ主宰) |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 2,000円 【発売日】 <ご予約> 一般/1200円 学生/800円 高校生以下/500円(当日は200円増) <セット券> 一般/2000円 学生/1200円 高校生以下/800円 ※ 日時指定・全席自由・整理番号付き。 ※ 本公演はダブルキャストによる上演です。セット券は、両チームの公演を一回ずつご覧頂けるチケットです。(ご予約のみ取扱い) ※ 学生の方は、当日受付にて学生証をご提示ください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 世のならわしや常識でがんじがらめに縛られた普通人には到底まね出来ない、胸のすくような自由人4人の冒険とその顛末。 救いようのないアウトローの、壮絶で滑稽な生き様を描いたハードボイルド。 * * * * * 「演劇は『談合』ではない」 鐘下辰男 演劇行為とは「時間と空間を共有する者同士が、それぞれ影響を与え合うことにより、結果、その場で様々な変化が喚起される」ものだと一応私の中では定義づけている。つまり、「影響」→「変化」である。しかし互いが「影響」を受け合うためには、まずはそれが起こるだけの互いの「主張」が不可欠である。つまり演劇行為の基点はまずはこの「主張」からはじまる。しかし、ここに「芝居はみんなで創るもの」という一見聞こえのいい美辞麗句がある。人はこの「みんなで~」云々と聞いた瞬間、自身の「主張」を自己規制してしまう傾向にある(特に日本人はというべきか)。自身が「主張」することでチームワークを乱してしまうのではないかと懸念するのである。いや、多分それは言い訳だろう。本当の所は怖いのである。「主張」することで「他者」から否定されることを人は恐怖するからである。「演劇の力」とは、言うなればこの恐怖に打ち勝つ「力」である。個々の「主張」なくして演劇は成立しない。演劇は「談合」では決してないのだ。 今回のOPAP参加者には、この「ハイ・ライフ」という作品を通し、少しでもそれを感じ取っていただければと思っている。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
救いようのないアウトローの、壮絶で滑稽な生き様を描いたハードボイルド。
* * * * *
「演劇は『談合』ではない」 鐘下辰男
演劇行為とは...
もっと読む