第22回公演
第22回公演
実演鑑賞
サンモールスタジオ(東京都)
2009/10/16 (金) ~ 2009/10/25 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.dna-system.com
「ある女 4」が面白かったので…。 この劇団の看板女優が一人でやる「ある女 4」を観てきました。 木戸銭が百円。 やっぱり、楽しんだ分は払わないと気がすみません(笑)。 で、本公演も観に...
期待度♪♪♪♪
0 2009/10/22 20:53
期間 | 2009/10/16 (金) ~ 2009/10/25 (日) |
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劇場 | サンモールスタジオ |
出演 | 渡辺美弥子・じょん・おばらゆうへい・道井良樹・澤村一博・なしお成・岩田裕耳、勝山智世(劇団THEフォービーズ)・七味まゆ味(柿喰う客)、野仲真司(もざいく人間)・横島裕(もざいく人間)、高田淳・菊池未来、新野彩子・志賀聖子 |
脚本 | 竹田哲士 |
演出 | 高松亮 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,000円 【発売日】2009/09/07 前売2,800円/当日3,000円 リピート割引:500円OFF 平日マチネ割引:2,000円 夏子予約:0円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 資産家の父は娘達にそれぞれ家を遺した。 そのどれもが、人里から離れた不便な場所にあり、彼女達が生活の場とするのには些かの抵抗がある。 どれもが、ある有名な建築家が建てたらしいが、娘達はその名を聞いても何の感動も感慨もなかった。 次女のアオイに与えられたのも、例外ではなく、不便な山中に建つ、四棟の家だった。 生活の居を都会に構えながら、彼女はただその管理を手に余らせている。 今は父の古い友人が好意で管理をしてくれているという。 彼女はトキワと名乗るその男と会うのは初めてだった。 下の妹二人に遺された家は、既に他人の手に渡ったとも聞く。 彼女もそれがいいのだろうと思いながらも手放せずにいるのは、父の言葉が気になっていたからだ。 まだ幼い彼女を初めてここに連れて、建ち並んだ四棟の家を前に父は言った。 「本物は一つだけ。あとは偽物なんだ。」 彼女は久しぶりにあの家を訪れる為に、山道を歩いている。 舗装はされているが車一台が通るのがやっとの細い道だった。 森が開けた遠くの方に四軒の家並みが見えてきた。 やはり奇妙な家だった。屋根の形と色以外は全く同じ外観をした四つの建物が、 上から見るとちょうど各頂点に位置した正方形を象るように立ち並んでいる。 居住するのは可能だが、それでも彼女はここに住む気にはならなかった。 見上げた空の雲行きは怪しく、程なく雨が降る事を示している。 やがてそれが豪雨となる事を彼女はまだ知らない。 後方からは、この見通しの悪い道をかなりのスピードで登ってくる、車のエンジン音が聞こえた。 私は記憶する。 37つの部屋。 15人の男女。 9つの空間。 6つの結末。 5人の子供。 4つの家。 3人の娘。 2つの虚像。 1つの実像。 そこに至る、無限にも見える物語。 選ぶのはどこかから聞こえる0の回転音だけ。 電動夏子安置システムがお贈りする、“大人のための童話”。 それは無数の偶然と必然が織りなす、あるひとつのロジカルコメディ(論理悲喜劇)。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | ■舞台監督:酒巻未由来(PACIFIC ART CENTER) ■舞台美術;松本わかこ ■照明:たなか一絵 ■音響:古場田良子 ■衣装:久保田早織 ■宣伝美術:煽動屋企画 ■小道具:米倉由美・道井良樹 ■写真撮影:荒多恵子 ■映像撮影:佐藤淳一・渡邊皐 ■制作:村上朋弘 |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー10
そのどれもが、人里から離れた不便な場所にあり、彼女達が生活の場とするのには些かの抵抗がある。
どれもが、ある有名な建築家が建てたらしいが、娘達はその名を聞いても何の感動も感慨もなかった。
次女のアオイに与えられたのも、例外ではなく、不便な山中に建つ...
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