満足度★★★
立体映画館さんの音楽とか音が今年の最優秀音響効果候補になる出来
作品は笑わせにきてる部分はあまりハマらなかった
90年代のお笑いセンスなのが設定を考えてわざとだったら逆に凄いなと
サトモリさんのお芝居部分はとても良くて、このテイストで75分くらいやってほしかった
満足度★★★★
初見。120分。
「コント」と「演劇」を彷徨える集団とのフレーズにわくわくしながら観劇。
今公演は開演15分前には着席されたほうが、より楽しめると思う。
わくわく度数がもっとあがる。
「コント」と聞くと「お笑い」感が強いイメージだが、きちんと伏線を回収していき、「場面」としてちりばめられた事柄が「物語」となっていった。
ある意味、とても、観易い、作品となっている。
劇伴での立体映画館の池崎浩士さん。
素晴らしい。
今作初見の方ばかりだったが、「どらやき」が物凄くお気に入りです。
「コント」は難しい。私はシティボーイズが好きなのだが、「笑わせる」のは難しいと思う。
「笑われる」のではなく「笑わせる」。
きちんとしたものが無いと成立しないと思う。
今作は成立していた。
個々の配役の生きるホンとその具現化の俳優陣。そして、立体映画館の「音楽家」の池崎浩士さん。
三位一体でとても、面白かった。
17日まで公演中。
15分前からパフォーマンスをされている立体映画館(池崎浩士さん)本日は少し開演が押したので(でも3分くらい)客席と妙な一体感が生まれたのも楽しかったです。たかが、数分と思うけど、結構大変だなー。
あと、開演前の立体映画館(池崎浩士さん)演奏時、わずかですが、素敵な演奏に投げ銭させて頂きました。入れるタイミングが分からず、ずっと500円玉握りしめてた。人生初・投げ銭(LIVEとかで)音源購入。
劇中は、演奏の際に歌詞のあるものは、笛?ぶぃーぶぃーとなる楽器で、台詞を邪魔しないバランスの音量で歌っていたのが、考えられてるなーと、思った。
あくまでも、バランスが大事。絶妙。