light 公演情報 light」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    今までとは少し違う。
    スケジュールの都合で観に行けないと思っていたら、頭20分ほど削れたけど行けましたw前作の「write」を見てないけれど、楽しめたかな。
    今回は客演が多いからなのか、特別そういう脚本だったからなのか、最後まで先の読めない展開で、飽きがこなくて良かった。

  • 満足度★★★

    前作の映画の部分のみ
    を抽出して作った作品。

    前作は榎本信とその姉は父親に対して母の仇をうつべく、その復讐心を誓うという物語だった。
    その姉が出演する映画を制作するまでの物語。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    榎本葉月の為に、彼女をヒロインにして映画を完成させたかった脚本家は「タフMAX]と「黒バラ婦人」の2本を脚本する。しかし、予算の関係でどちらか1本を作る事に決めたが、監督は「タフMAX]の収録をしようとする。

    これに反発した後輩達は映研を辞めると言い出す始末。
    監督は「大学の映研なんて部員の会費がなかったら映画を作れないだろう。仕方がないから一人ずつの意見を取り入れて辞めさせないようにしよう。」との提案をする。

    脚本家は、一人一人の意見を取り入れたらろくなもんじゃない!と言うが、監督に言い含められ受けてしまう。

    ここで、優柔不断な脚本家の浅葱に対して、「蝙蝠は獣に言いました。僕は牙と毛があるから獣の仲間です。蝙蝠は鳥に言いました。僕は翼があって飛べる。だから鳥の仲間です。と。」イソップ物語からなぞった言葉を言い聞かせます。

    こういうセリフ、タイミングが絶妙です。

    結局薬局、浅葱は役者一人一人の意見を取り入れて作った映画は、ジブリねたや時代劇ねた、ローマの休日ねた、スパイダーマンねた、マトリックスねたが入り乱れた、どたばたコメディになってた。ついでに脚本家が葉月に愛を打ち明ける場面も隠し撮りされてた。というオチ。


    相変わらずネタは満載です。
    しかし今回は、笑わせようと気負ってしまったのか、はたまた、前作との上演期間が短かったせいなのか、練りが甘かったのが気になった。
    舞台は一作一作が凄く大切だから、勢いだけで走らないで欲しい。
    ただの劇団になって欲しくないのだ。


    笑いの部分も前作の方が笑えた。


    まあ、一番良かったのは、スパイダーマン模倣の、ブルマーマンが登場したときは会場が奮えました!(萌えるわ!)

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