満足度★★★
若干未整理な感なきにしも非ず
いろいろな要素を盛り込み過ぎて若干未整理な感なきにしも非ずながら、現実ってそんなモンかもなぁ、な感じ?また、未整理なまま2時間も演られると消化不良気味になりかねないところ、上演時間100分程度に収まっているので、そこはさほど問題なし。
その「雨降って地固まる…のか?」な終わり方は、中途半端と感ずるムキもあろうところ、個人的にはむしろ好き。考えようによっては判断を観客に委ねるズルさもあるのだけれど、逆に言えばダラダラ演るよりはよっぽど潔くてヨロシイ、的な?
さらに、前作同様のリアルでテンポの良い会話はココの魅力。
ただ、無精子症や子宮摘出に関して若干…「不謹慎」?「不用意」?「配慮不足」?…な部分があったのはちょっと気になる。とか言いつつ「種なし柿」には笑ってしまったんだが。
満足度★★★★★
惚れた。
たぶん、誰だってそういう経験ってあると思う。
つまり役者に惚れちゃうって経験が。
そんなわけで自分もその経験をすることになった。
金子良枝役の菅川裕子さん・・・やばい。
ものすごい才能の持ち主だ。
そしてきれいな方だ。
ほ、惚れた・・・。
芝居終わった後のジャージ姿、ふと目があった瞬間、まじポッてなった・・・。
なんてゆーか、
呼吸を止めた瞬間・・・一秒あなた・・・真剣な目をしたから・・・・・的な。
満足度★★★
普通で、よかった
同じ町内に良くある家庭内のゴタゴタ、そんな話だ。飛び道具のないストーリー展開は安心してみていられるし、お互いの心理状態もよくわかる。舞台を観ているというよりも、親戚のイザコザに自分が巻きこまれたような気がする内容。台本には説明不足的な箇所があった(というか話しが飛んでしまった)ような気がするのだが・・・・。