PIECE ~失われた欠片~ 公演情報 PIECE ~失われた欠片~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★

    別の意味でPIECEになれた!
    本人たちは気付いてないと思うが、演技が下手すぎ。役者はあまり経験のない人達なんだろうか・・?
    演じてるそばから、役者の表情に恥じらいがあって、目が泳いでる。歩き方がぎこちない。油を注してやりたいくらい。その一瞬の隙が観客を木枯らしの音がピューピューと聞こえるほど、遠くへ追いやるんだよねー。

    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    恵美の誕生日に家族で祝うはずだったイベントが恵美のちょっとした我侭が原因で、大切なお母さんを失ってしまう。結果、家族はバラバラとなって、大切な人を失った悲しみをどこにぶつけたら良いのか感情の捌け口に苦悩する。

    そんなある日、修行中の天使ことアンジィに恵美は出会う。
    アンジィは本当の天使になる為にはPIECEという石のかけらが必要だった。
    そのPIECEとはニンゲンが本当に幸せになった時に生まれる石のかけらだった。

    アンジィは早速恵美を幸せにして生まれたPIECEを譲ってもらおうと必死に努力するところから物語りは始まる。

    ストーリーはしごく単純です。どこにでもあるような物語。それだけに役者の演技の力量が問われる物語でもある。

    ああ、だがだがしかし、だがしかし・・・、笑いの場面はカスリまくり、振りまくり。まったく当たりがないから、カキーーん!とか、すこーーーん!とか絶妙な濁音は聞こえて来ない。シーーン・・。

    それでも頑張る役者。なんだか、哀れ。

    えっと・・もしかしたらこのギャグを書いた脚本家が問題なんじゃね?(・・)
    なんつーーて熱い視線を送るわけさ。「君達が悪いんじゃない!世間が君たちについていけないんだ。君たちは5年早い!」って。

    それでも、どー甘く観ても、やっぱ笑えない!(苦笑)
    つまりは、にがわらい。

    仕舞いには、あまりにもかすりまくるネタが返って可笑しくて・・ネタが可笑しいんじゃなくて、あまりにも受けない笑いの状況が可笑しくて・・そんでもって、シリアスな場面で、「ここ泣くとこだよーー。」みたいな表情をしている役者が可笑しくて・・違った笑い・・含み笑いをしてしまう。
    ぐふっ!ぐふふ!まるで悪徳商人のような含み笑い!(^^;)

    そんなこんなで笑いを堪えるのが辛かった。

    個人的に、リリスとラミアとお父さんの絡みは楽しかった!

    客だしの場面で役者の知り合いが「サイコーに良かったよ。ストーリーも良かった!」なんつーて、絶賛してました。

    いあいあ、をい!をい!いい加減にしろよ。
    寝てる子を起こすなって!





  • 満足度★★★

    思いが強過ぎたのかもしれません
    観劇させて頂きました。この作品はあらすじを基本とした、大人のためのファンタジー作品とも呼べそうな作品でした。本作品を観劇させていただく前に、当サイトにこれまでに観劇記を書き込まれた方々のものを拝見させて頂いていたのですが、この作品のあらすじとファンタジー的な作品を想像してみると、それほど大崩れしそうに無いものが感じられて、少し不思議に思っておりました。そして、本作品を観劇させていただき、その開演すぐに身体動作表現から物語に入っていく構成が自分としては好みのものを感じましたので「これは、これまで観劇記を書き込まれた方々と違った、むしろ好評価を与えてしまいそうだなぁ」と思いましたが、最後まで観劇させて頂いて、これまでに観劇記を書き込まれた方々の評価に納得してしまいましたし、自分もまた同様なものを感じました。おそらく、自分を含めこれまでに観劇記を書き込まれた方々は、細かい所では各自若干違ったものがあるかと思いますが、まず間違いなく全員一致した全体的な作品の印象をお持ちになっておられることと思われます。おそらく、こちらの劇団の方々は本作品を通して観劇されている全ての方に、本来でしたら誰もが知っていて当たり前のことを再び思い出し、その意味の重要性を伝えたい・気づいてもらいたい、非常に強い思いが本作品に込められていた事と思います。ですが、その思いが強過ぎるために作品の最初から最後まで全編に色濃く出過ぎていた気がします。ファンタジー的な作品ですと最後に、すっかり忘れていた誰もが知っているはずの小さな小さなもっとも重要なことを、再び思い出してもらえれば一番効果的に自分は思います。ファンタジー作品の世界に観る者も身を投じて物語展開と共に歩んでいき、大切なことにたどり着ければ、それが理想的に自分は思ってしまいます。本作品の場合ですと、最初からその思いが非常に色濃く出ていて、大変ご不快になるような厳しい言葉になってしまいますが、小さな小さなもっとも重要なことを物語を通してたんに立証していくような印象を受けてしまいました。そのために、作品に対して感情を移入することなく、距離を置いた所から、極めて冷静な目で舞台上の物語展開を観ていたに留まってしまいました。おそらく、笑いが起きてもおかしくない場面でも何ら客席に反応が起こることが無かったことからも、そのような理由で作品物語に感情移入することなく、冷めた視点から観劇されていた方も多かったかもしれないような気がします。自分としては、場合によっては伝えたい思いが強いものであればあるほど、それを抑えられるだけ抑えることもまた必要なような気もします。全く本作品とは関係ない個人的な話になりますが、数年前に偶然老人ホームを見学させて頂ける機会がありました。そして、そこに入居されている方に、お孫さんが会いに来られる度にぬいぐるみを1つおみやげに持って来てくださられる方がいらっしゃられましたが、その方のお部屋を拝見させて頂くと天井までほんの隙間無くぬいぐるみで埋め尽くされた、まさにぬいぐるみの部屋と呼ぶのが相応しい光景を見させて頂いた瞬間に、その方の人生そのものが無性に羨ましくて羨ましくて仕方がない思いに駆られました。自分としては、大切なことだからこそ人から教えて貰うのではなく、自分自身で感じ気づく瞬間がもっとも胸の内に残るような気がします。今回の星の評価については、おそらくこれまでに観劇記を書き込まれた方々と自分も全員一致して「惜しい作品」の一言に集約されることのように思われます。そのようなわけで本作品の評価において自分だけ星の数におまけを加えることは出来ません。ただ、「惜しい作品」とするだけあって、作中に「これは」と目が惹かれてしまうことも数多くありました。本作品においては、根本的に間違えている点はないことと思います。ただ、ファンタジー作品に対して観る者の側からすれば、どのような作品とのかかわり方・距離感があればもっとも作品世界に感情移入できるか、ちょっとだけ計算が間違えていたようなところがあったような気がします。また、自分の好みの身体動作表現としましては、音楽に合わせるならば、あと少しだけハッキリと止まることを意識して動作に角をつけた方が、観る側の目からするとスムーズな動作表現に映るようにも思えました。今回の観劇記においては、こちらの劇団の方々がお読みになられたのならば、大変不愉快なものをお感じになられることばかり書き綴り、大変申し訳ございません。ですが、観劇された誰もが本作品からこちらの劇団に次回作以降も期待してもいいものを作中多々お感じになられていることと思われます。本作品と比べれば全く馬鹿馬鹿しい話になってしまいますが、女性からあまりにも強く思われ過ぎると、場合によっては逃げ出したい衝動に駆られることもある瞬間が時にはあるようにも思います。

  • 満足度

    もっとこだわりを!
    全体的に衣装がまずい。主役の重要性を演出家は理解しているのか、
    表情雰囲気について何故この女性を選出したのか聞いてみたい。次に天使の役割とその存在、勿論衣装は減点対象。次にサタン、もっと悪の世界に徹するべき・・・久しぶりに残念な芝居。

  • もっと遊んでも良いかも
    確かにピュアなSTORYなんだけど、
    それ以上でも、それ以下でもない…。
    天使役の女優さんの演技が光っていた。

  • 満足度★★★

    もったいない!
    テーマは悪くないし,役者さんたちも頑張っているんだけど・・・ストーリーの展開に天使が登場するのは良いとしても,サタンが登場してはぶち壊しでっせ。しかも,あんな情けないサタンときては・・・ミルトンも泣いていることでしょう。いい話になるんだろうけどなぁ。もったいない。

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