日本語がなくなる日 公演情報 日本語がなくなる日」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★

    まさに笑える「復活の日」
    周囲の状況は緊迫しているのに起こる事象はコミカルという、相反するものが同居しつつ不思議なハーモニーを奏でている感じ?
    そんな中に「現状の出生率が続けば西暦3000年には日本人は29名になってしまう」とか「ヘブライ語はたった1家族から復活した」なんてトリビアも組み込みつつ迎える「日本語がなくなる(かもしれない)日」、映画『感染列島』の予告を何度も観ており、観劇当日の朝ワイドで出生率低下に関する話題を扱っていたりもしたのでちょっぴりナマナマしく感じつつの楽しく観る。
    ただ、事前に「復活の日」がベースという情報が行き渡ってしまっていたのがちょっと残念。「南極?ウイルス?それってもしかして…?」なサプライズがあった方が良かったのではあるまいか?(…って、イマドキそんなに知名度が高くないのか?>「復活の日」)

  • 満足度★★


    興味深いテーマだったのですが、不完全燃焼。

    コミカルなシーンばかりが目立った印象。
    シリアスなシーンとのめりはりが欲しかった。

    日本語を喋れない樋口杏奴役の白井さんが途中で「マーライオン」って
    言ってたような・・

  • ベストテンには入れられなかったけど。
    次点として。(たくさんあるけど)
    http://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2009/01/post-f59f.html#more

  • 満足度★★★

    普通
    何だかこんなもんかって感じでした

    ネタバレBOX

    難しい問題というよりわざわざ難しくしたけど答えを出さなかった感じ
  • 満足度★★★★

    来年も
    楽しみ。

  • 満足度★★★

    初観でしたが
    もっとどこかの方向に際だってるのかと想像してましたが意外と普通。
    ストーリーの起伏はこまつさんが引っ張ってる感じがありました。

    しかしお芝居自体はおもしろかったです。

  • 満足度★★★★★

    こまつみちるがいいですよ
    排斥なのかな、と思わないこともないが、無自覚ぶりに。

  • 満足度★★★

    えっ?!・・??
    他の方の評価が良かったので期待して観た割には・・ふつう。


    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    第90次越冬隊が駐屯している南極に、生物学者のオットーとアンヌたちがやってくるが、アンヌが可愛がっていた奇形の動物がウイルスを持っていた為に、そのウイルスが越冬隊全体に広がり、全員が死んでしまう、というストーリー。
    しかし、理不尽にもその感染元を育てていたアンヌとオットーには免疫があった為に二人は生き残る。というお話。

    有島女医(こまつみちる)と中上(小林至)の絡みや、有島と菊池(森田祐吏)の絡みは絶妙だったが、全体的のうねりは平坦で、だから何? のレベルだった。だから、観終わった後に物足りなさが残る。

    最終的に日本人が誰も居なくなってしまう未来図が予想される。
    いつか日本語を復元する時の為にオットーとアンヌの家庭教師は今から日本語を教える。という終わり方。

    言葉の壁があったために感染が広がり死者が出てしまう。という物語。
  • 満足度★★★★

    GOOD!
    初めての劇団でした。よく作りこまれた芝居です。とても面白かった。評判がいいけど、そのとうりでした。次回作にも期待してます。終演後、トークショーがありましたが、何のための(誰のための)トークショーだったのでしょうか?疑問です。客不在のトークショーはいりません。残念でした。期待できる劇団なので、あえて苦言を呈します。

    ネタバレBOX

    最後の場面で、絶望感をもっとだしてもらいたかった。ちょっとあっさりしすぎでは?それにしても年末にいい芝居を観ることができました。ありがとう。
  • 満足度★★★★

    すばらしいっすね。
    ええ、
    すばらしいっす。

    物語の設定が良かったです。
    ぐいぐい引き込まれました。

    芝居ってなにも笑いだけが勝負じゃないですもんね。
    そういう大事なことを知らされた気がします。

    ネタバレBOX

    なんてゆーか、
    うまいなぁ・・・作りが。

    映画を観てる感じだった。

    で、有島さんが良かったですね。
    終わった後、隣の隣の席に座ったとき、実際はこんなにキレイな人だったんだ・・・と、失礼ながら驚いてしまいました。
  • 満足度★★★★

    しっかりした内容
    リアリティと適度にコミカルが混ざった脚本で、個人の好みとしては面白い舞台だった。場内は満員で、開演前に急遽最前列を後ろに下げて、座布団で見る特等席(?)を用意するほど混んでいた。日本語がなくなるかどうかはともかく、最強のインフルエンザ流行が危惧されている現状を思うと、外出時にはマスクをしたほうがいいと、再認識した次第。

  • 満足度★★★★

    繊細だけど理詰め
    知的で非常にセンスの良い題材の扱い方。
    初北京蝶々でしたが、今まで見なかった事を後悔しました。
    出てくる人物それぞれが非常に繊細に描かれていて、それでいて世界観や出来事はありえない事を理詰めで築きあげた隙のなさ!

    尾倉ケント氏演じる通訳・家庭教師とこまつみちる氏演じる医者にはとても心を動かされました。

    ラストシーンの美しさも素晴らしかったです。

    ネタバレBOX

    新型インフルエンザによって滅びようとする日本。
    そんな日本から遠く離れた南極基地。
    遠く離れた地にありながら、故郷である日本を失ってゆく様が感じ取れる描き方がうまいです。

    話は南極基地の一室で終始するのだけど、圧倒的な理詰めの世界観で背後に地球規模の世界を描き出してる。

    話が頭でっかちにならずに、しっかりと人間のドラマとして構成されている辺りも、見ていて心を揺さぶられます。
    こまつみちる氏のラブシーンや筆談、尾倉ケント氏の最後の豹変した切れっぷりに、追い詰められた人間に現れるふたつの両極端な人間像が映されていました。

    これだけ詰め込んで100分にまとめて、それでいて詰め込まれた感が全くしない構成の仕方がうまいです。

    今まで見たい見たいと思いつつタイミングが合わずに見に行けなかった。
    北京蝶々、今後はちゃんと見に行きます。

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