満足度★★★★
天才とミスキャストとミスマッチ
吉祥寺シアターとの相性がイマイチなんだろうか。脚本の性質だろうか。4畳半サイズのお話を、吉祥寺シアターの立派な奥行きのある舞台にあわせようとした点が、しっくりこなかったかもしれん。っていうのがミスマッチのお話。何人もの同じ服を着た女子がいて、実はそれは、身代わりでという設定は興味深いのだが、問題は誰の身代わりにするかということで、その点では、身代わりの対象にされたヒロイン(?)がお芝居はとても上手いのに華がなく、高橋一生が惚れる感じに違和感があったっていうのがミスキャストの話。でもやっぱり本谷の脚本は天才だって思ったっていうお話。
満足度★★★
中盤おもしろかったです。
二次元、三次元の新しいおもしろさをポイントでついてくるのはさすがだなと。ただ、一人のキャラクター・役者に頼る脚本が若干気になる気も。終盤、周りの登場人物の行動に疑問なとこあり。
“もっと飛び抜けてよ”?
6年ぶりの劇団、本谷有希子観劇。
自意識の吐露がどこまで溢れ出るのかと思いきや、どうして。
もはやスタンダードとなったネット・メールを駆使した捩じれた出会いの世界を背景にして、関係における狂気をそれなりにそつなく纏めていたと思うのだが、
えんぺ含め辛めの意見が多いのは大いなる期待が寄せられていることの裏返しなのか。
見世物として成立してしまっているのが、逆に不満足の要因なのかとも思った。
満足度★★★
設定と描き方は好き。
前回の「遭難、」の雰囲気が好きで、今回もとりました。キャラの歪み方とか突っ走り方とかはやっぱりよかったです。ストーリーがちょっと難しくて追うのが疲れたのと、E列センターのいい席だったのにも関わらずなんか舞台を遠く感じたのが残念。でもリピートしても楽しめそうな気がします。
満足度★★★
三日目
いまいちというウワサを聞き、覚悟して観にいきましたが、試行錯誤しながら進化している最中なのか、悪くなかったです。
不安定な人間関係が、不安定なまま変化していく様がスリリングで面白かった。
吉本さんは名人だなと思う。
後半にもう一回観る予定。
満足度★★★
ラストに興奮(笑)。
演劇作品としては空間も役者さんもまだまだな様子でしたが、ラストの展開には興奮しました。本谷さん独特の世界だなって思います。好きです。
満足度★★
う〜ん
テンポが非常に悪かったです。終始モッタリしてた印象。初日だからってことなのか、作品の問題かはちょっと判断しかねる感じ。たぶん、両方。どちらかと言えば後者寄り。吉祥寺シアターという劇場はなかなか難しいのだろう。