フローズン・ビーチ 公演情報 フローズン・ビーチ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.0
1-1件 / 1件中
  • 満足度★★

    これ程までに違うとは。
    同じストーリーの芝居を違う演者で演じるとこれ程までに違うのか!

    ・・・と改めて思い知らされた作品。


    ネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX

    客席は満席でした。

    その場合、後からパイプ椅子が足されるのは理解できます。
    理解できますが・・・。

    最前列の椅子の前に後から来た学生の為にパイプ椅子が出され、30分前に来て料金を払った(たった500円だけれど・・)観客の前で堂々と当たり前のように座らせたのには、びっくり!(^0^)

    ここの学生ってどんな常識してるんだろ?

    普通、サイドか中央通り道に座らせるのが常識でしょう?
    それなのに前列!
    バッカじゃあないの!(・・)



    白い布にあてられるライトの使い方は上手いです。
    字幕の言葉はまったく同様です。(当たり前だけれど)

    役者のメイクが不思議。
    演出家の意向かと思うが目の上のブルーシャドーのラインの幅が広くてお面を被ったようにみえる。

    小悪魔的な感じを出したかったのかも知れないけれど、逆に違和感がある。


    しーちゃん役のキャスト、自分で衣装を選んだと思われるが、ブラジャーのストラップが常に肩から腕に落ちてしまうので、その度に気になって上げてる始末。
    更にその衣装、スカート丈が短いものだから、それも気になるようで、椅子に座った時、椅子から立ち上がった時、座って足を組んだ時、いちいち、裾を引っ張って長さを元に戻してます。
    たぶん、こんなじゃあ、役に集中できないはず。
    ブラのストラップは2~3分に一回の割合で直してた!

    学生だから、プロ意識がないのは分かるけれど。
    早稲田のプロ根性と比較するとまるで幼稚です。


    演技も学芸会レベルです。
    いっちゃんには狂気さが足りない。
    全体的にぬるい。



    そこで、一人だけ光ってたのが、盲目のさきえ役の権田です。

    いあいあ、この女優は素晴らしいです。
    存在感ありまくり。演技力抜群です。

    発声も通る。

    この方、学生なんでしょか?

    今回は権田が居たから良かったものの・・・



    居なかったらどーにもならない芝居でした。
    ☆一つは権田に。

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