相変わらずのジョークとせつなさ
鈴木聡さんの脚本の妙と、演じる皆さんのテンポの良さがうまくかみ合い、絶妙な空間を作り出していました。
小物の扱い方も効果的で、こちらが引き込まれているうちに終わってしまった感じ。
こういうのはいいですね。
満足度★★★★★
面白かったです!
初めてラッパ屋観てきました。
登場人物の設定がすごかった(笑)そして個々の人物がまたそれぞれ、やたら面白い人で。笑いあり笑いあり感動&泣けるとこあり。最後のどんでん返しな大団円にはホント、やられた!って気分になってしまいました。
あっという間の2時間半。とても楽しかったです!私はとても好きでした(^-^)
もっと、もっと。
もちろん水準ではあるのだけれど、それぞれの人生観を並列に陳列して見せているだけで終わってしまっている感が強いのです。もっと彼らなら出来るはず。
池も彼ららしい得意技なのだけど、あんなに使いすぎては残念な感じです。
満足度★★★★
ラッパ屋の真骨頂?
池のある中庭を囲んだ日本家屋(設定では三鷹市下連雀なんだそうで)という装置を見ただけでもう「あぁ、ラッパ屋の世界!」な感じ。(初めて観たのが『凄い金魚』初演版(96年5月)だけになおさら?)
物語が始まると、ややフクザツな関係の兄弟姉妹たち(とその末娘と結婚して間もない夫)を中心に進むストーリーにその感はますます強まり、実に巧みな語り口によってグイグイ引きこまれて、あは、あは、などと笑っているうちに2時間が過ぎてしまう。
前回公演『あしたのニュース』も良かったけれど「ラッパ屋らしい」という点ではこちらの方に軍配か?(←あくまで私見)
満足度★★★
良いも悪いも・・・
笑わせて、そして泣かせる、ラッパ屋らしい作品でしたね。
ただ、ちと語るシーンに重点を置いてしまったせいか、ピッタと時間が止まってしまった感じがしてしまったな・・・
また、途中でオチが見えてしまったのも残念だったな・・・