満足度★★★
両作品観劇。
いい意味でも悪い意味でも模範的な学生演劇といった印象。
丁寧だが新鮮味には欠ける。売れたい尖りたいというよりも芝居がしたいという素直な劇団のよう。年齢は知らないが今後は社会人を続けながら趣味で続けるのだろうか?エンタメが目立つ昨今の小劇ではこういった劇団が埋もれていってしまう傾向にあるだけに今後の活動でどう舵を取るのかが分かれ目だと思う。
満足度★★★★★
かなり面白かったです!めっちゃ泣きました。回りくどくなく、ストレートに心に訴えてくる感じが、個人的には好み。時間が合えば、もう片方も観てみたかったー。とってもお勧めです!
満足度★★★★★
優しさが全身の毛穴からあふれ出てコーティングされた様な物語。
兄妹愛に家族愛、人を好きになる愛する事の大切さと素晴らしさを感じられる。
久しぶりに、ほんわかと気持良いベールに包まれ帰途に就く。
2本立てのもう一本「43回混ぜても灰色」こちらも観ておくべきだったと後悔する。
満足度★★★★
【泣いた紫の花】
観劇した4月は別れと出会いの季節。チラシの「もう一度、あなたに会いたい」というフレーズがピッタリの公演であった。この劇団のチラシはタイトルに合わせた色彩で漫画風に描かれているが、本公演は「紫」と「灰」の2色をうまく使い分けている。さらに「泣いた紫の花」は物語に出てくる原稿用紙が涙で滲んだ絵柄で印象的である。
誰にでも訪れる大切な人との別れを決して悲観的な視点ではなく、受け止めながら思い出を胸に前向きに生きていく家族の姿、そんな愛情物語である。
さて、物語の展開としては理解しつつも感動という感情の扉が全開にならないのが少し残念な…。
(上演時間1時間40分)
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/02 (日)
「泣いた紫の花」を観劇しました。笑いと切なさの中に、優しさが溢れていました。舞台全体は明るい印象でしたが、その明るい分、余計に切なくなって涙が出てきました。役者さん達の演技も皆良かったです。特に松下勇さんは魅力的な役者さんだなぁと感じました。心の温まる素敵な舞台で満足でした。
満足度★★★★★
「泣いた紫の花」
劇団えのぐメンバーは本当に仲いいんだろうなぁと想うほど兄妹のやり取りが見ていて気持ちが良かった。だからこそ、泣かせるポイントがしっかりと引き立ったのかもしれません。観終わった時、とても幸せな気持ちでいっぱいでした。
「43回混ぜても灰色」
松下勇君の処女作ということで千秋楽を楽しみにしてきました。
期待通り面白い作品であったということは間違いありません。
出演された役者さんの力による所もあったかと思います。特に主役の熊木拓矢さんは所属劇団の作品でも素晴らしい演技をされてきてるので、本作の登場人物としては文句なしの出来上がりだと思います。
「何度も同じ時間をやり直す」似た作品は多々有りましたが、
先へ進もうとする主人公に対してむくわれる事のない・・・
本作はせつない。只々せつないです。
満足度★★★
初めて観に行きました。今回観たのは「泣いた紫の花」方です。作品は丁寧に作り込まれていて好感が持てました。作風も好みで良い感じでした。
ストリーの題材は、ある意味良くある設定でしたが、この劇団さんの想いが判るアレンジがなされていました。判り易い反面、設定や流れに甘いところがあったのが残念。他作品を観ていないので何とも言えませんが、どちらにせよ今後、洗練されていくと思うので期待出来ると思う。
満足度★★★★★
泣いた紫の花を観ました。しみじみとしたいいお芝居でした。家族愛に涙がにじみました。セットもいい感じに作られているし、役者さんたちが上手い。幸せな気持ちにさせてもらった1時間40分でした。フライヤーもとてもきれいで優しさがあふれていました。