満足度★★★
アイルランドの近代劇一幕物。どちらも翻訳は松村みね子女史、上演台本・演出は松本永実子女史である。「谷のかげ」は短編であるが物語性が伝わる。一方「満月」は比喩なのか、錯覚なのか、その混沌とした展開が抽象的のようで難解であった。
「谷のかげ」(35分) 「満月」(55分) 途中休憩(セット転換)15分
満足度★★★
アイルランドという土地と民族性に興味を持って観劇。
ただ、どうも中途半端な気分のままで終わってしまった。
この戯曲の問題なのだろうか。
雰囲気は伝わるのだが、それ以上のものが伝わってこない。
全体に大仰な演技なのも入り込めない一因だったと思う。
満足度★★★
鑑賞日2017/03/18 (土) 14:00
演技力に疑問。あるいは演出力?
そもそもどうしてこの戯曲を選んだんですか?
戯曲を理解していないのか、理解はしてても表現できないのか。まったく読んだことのないわたくしがいうのもアレですが。
演じてる人たちは、とりあえず台詞があるからしゃべりました、ト書きがあるから、とりあえずそんなふうに動いてみました、みたいな感じで。
舞台や衣装はちゃんとしてるのに、肝心の役者の中身は空っぽ。
この人たちは何について議論してるんだろう。ぽかんとしながら眺めておりました。
辛口になってしまってごめんなさい。
満足度★★★★
アイルランドと日本との文化、文学の違い、とても新鮮に感じで観させいただきました。
セリフがとても聴きとれやすかったです。
短編にもかかわらずあれだけのセットには驚かされました。セットの転換もてきぱきされていてすごいなあと感じました。
お芝居の関係者が沢山観に来られていたのには訳があるのでしょうね。
満足度★★★★
短編2作品。いずれも面白くはあるんだけど,ちょっと響いてこないなぁ。お国柄や時代背景を含めて,これは作品自体の問題でしょうね。演技としてはさすがです。舞台装置とかも,いずれも1幕物の芝居ですがしっかりしていて,劇団の力を感じました。
満足度★★★★
アイルランドの戯曲、初めての体験で興味深く観させていただきましたが、趣を異にした二作品どちらも面白く、現代のアイルランド演劇にも興味を持ちました。
「谷のかげ」での“勝山了介”さんの演技がとても印象的。。。
満足度★★★
これは近代劇(?)の範疇に入るのかな。日本で言えば明治か大正のあたりのガチガチのエキセントリックな雰囲気が感じられましたが、いわゆる「おもしろさのツボ」なるものがわからない。ハイブローですね。しかし観客の年齢層が高いなー。
満足度★★★
d-倉庫はちょっとわかりにくい場所なのだが、
数か所に劇団の人がポスターを持ち案内してくれるので
迷わずに着けた。
また館内の案内も丁寧でご年配の人には手を貸し席まで誘導して
いたのも好感が持てました。
劇は皆声が出てるなぁと思ったのですが、
脚本が外国の人のだからだろうか私にはわかりにくい処がちらほらとあり
少し残念。あらすじは先に読んでおくことをお勧めします。
満足度★★★
アイルランド近代劇2本立ての公演でした。客席の椅子が足りなく10席ばかりを最前列にセットしたりあたふたとして少し遅れてやっと開演しました。芝居そのものは単調で居眠りしている方もいましたが、それなりに楽しめました。