満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/23 (木)
座席1階3列
毎年2月、8月に浅草東洋館で公演されている劇団様。
開場、前説から楽しませて頂いてます。
元禄時代の江戸吉原独特の世界観や人々の感覚表現が繊細に表現されている作品。歌、ダンスが盛りだくさんで、色々な角度から何回も観たくなる舞台です。
今回再演となりますが、初演観た方も初めてな方も楽しんでいただけます。
満足度★★★★★
4公演目の観劇
脚本も素敵。
幾つものストーリーが、絡みながら、エンディングへと繋がり、
素敵なラストへ。
明と暗、本音と建前、相手を思うが故に、恋と愛、
そんな心の表裏が表現されている。
満足度★★★★
歌あり、ダンスありの盛りだくさん。華やかで格好いい衣装も印象的。「ロミジュリ」の名前をつけるだけあり、切ない人間模様が描かれた脚本はとても素敵でした。
出演者さんで知り合いがいなかったのですが、そういうお客に対して少しだけ配慮してもらえればうれしかったかな。
満足度★★★★★
初日にフラ語友人と観劇。ドガドガもさすが23回目となるとなんか風格が出てきたなぁ。再演だけど役者も微妙に変わり新鮮な感じが伝わってくる。ヒロインのあきぽんにはチャレンジな役回りかと失礼ながら心配していたがなんのその。堂々とジュリエッタを演じていました。殺陣もバシッと。大変失礼しました^_^
年に2度の望月ワールド、後半戦も楽しみです。
満足度★★★★★
タイトルからシェイクスピア「ロミオとジュリエット」(邦題)を連想するのは容易い。原作ではジュリエットは13歳、ロミオは18歳で、国た時代は違うがティーンエイジの恋愛は拙いようで、ラストは死ぬところまで振り切っていく。永遠のテーマ”愛と死”にしっぽりと浸れる公演である。
この「シン・浅草ロミオとジュリエッタ」は、舞台を日本・江戸時代(元禄14年頃」の浅草界隈、吉原遊郭へ案内される。こちらはシェイクスピア劇と違って大人の妖艶な変容が観てとれる。
(上演時間2時間20分 途中休憩10分)
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/20 (月)
座席1階3列
「ロミオとジュリエット」の翻案ではありません。歌舞伎ですね。「ロミオとジュリェット」のハイブリッドでキッチュでハイパーな「傾奇」。もしかしたら、タイトルにある「ロミオとジュリエッタ」は、個人名と恋愛悲劇との掛詞に過ぎないのかもしれない。それくらい、本来の話との共通性はない。
世話物でありながら、まさに荒事。歌う躍る、殺陣あり艶事あり、駈けづり回る飛び跳ねる、修羅場もあれば見得も切る。目に焼き付くのは、胸の谷間と網タイツ、粋な漢の着崩し姿。セリフのケレン味は抜群。
舞台で起きるあらゆることが、向島の戯作者(登場人物の1人)の作った戯作のメタ芝居のようにも思えてきます。つまり、舞台で起きることが、彼に芝居を書かせているのだけれど、実は彼自身も戯作に登場する1役に過ぎない、というような、胡蝶の夢みたいな芝居です。
浅草を根城とする同劇団、この演目を東洋館でやることの意義を深く感じます。
すぐ手の先にある吉原と隅田川。そして勝手知ったる劇場を隅々まで使いこなす巧緻性。土地柄なのか、贔屓筋(ファンではない、親族や友達でもない)も多そうですし。
飲食禁止ではないこともよいです(芝居の邪魔にならない範囲ですよ)。大衆娯楽で飲食禁止はないよ。
樹里恵の服装はナコルルですよね、赤バージョンの。
客席通路に立つ樹里恵こと古野あきほさん、横で観ていて凛としてカッコよかったな。
「狼眼男」こと毛利小平太の丸山 正吾の客席を駆け抜ける横の速さと、舞台に飛び乗る時の縦の軽快さにも目を見張った。
また拝見に伺うと思います。そのせつも宜しくお願い致します。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/20 (月)
座席1階
3公演目の観劇
殺陣が迫力、単なる殺陣ではなく、
木刀と木刀、刀と刀、
そして、心と心のぶつかり合い、それを役者が巧みに演じている。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/19 (日)
価格4,000円
劇団ドガドガプラスさん第23回公演『シン・浅草ロミオとジュリエッタ』(「ぐっち」こと田口夏帆さん出演)。
2日目に観てきました!
ドガドガさんの舞台は今回で2回目。
前回公演『追憶のタキシーダンサー』は田口夏帆さん目当てで行ったのですが、すごく面白かったので今回は田口さん5割・ドガさん5割目的で行きました。(ぐっち、堪忍)
やっぱ面白かったです!
これが芝居だ!ってな感じで10分休憩があるものの、約2時間半が短く感じました。
一段と成長した田口夏帆さんも観れたし、安い木戸賃でした。
明日21日・明後日22日は休演日ですが、皆様も是非。
満足度★★★★★
この劇団はとにかく登場人物が多い。メインのロミ・ジュリのストーリーに相まって、色んな人たちの生きざまや思いが描かれている。脚本がいいのでしょうが、役者たちがそれに応えて進化していく。最初はよくわからなかった端役的な人物も息が吹き込まれ生き生きと見える。もはや、浅草とロミ&ジュリの組合せに違和感を全く感じないです。楽し♪
満足度★★★★★
ドガドガプラス
『シン・浅草ロミオとジュリエッタ』
初日と2日目観てきました。
進化する劇団ドガドガプラス。
衣装もダンスも歌もステキです。
殺陣も圧巻です!
沢山の人に観て欲しいんです。
満足度★★★★
濃い。台詞の熱とスピード、アクション、歌い舞いを触媒に2時間20分に凝縮された壮大な幕末恋愛譚は、ファンタジー要素が薄めがちな劇の密度を煮詰めて充分濃い仕上がりだった。ドガドガ独自の世界(私の印象)は浅草東洋館という小屋の要素が多分に滲み込んで出来ていた、と今回気づく所あり。もっとデカイ箱で縦横に跳ね回りたい事だろうと、お馴染みの掛け声「浅草公会堂」の夢を洒落でなくまことのそれと聞いた。
シン・ロミジュリは沙翁の原作に依拠した翻案ではなく、確固とオリジナリティを持つストーリーにその要素が介入する、その案配が絶妙だ。遊廓吉原をある種の治外法権の地と設定し(史実の詳細は知らず)、世間の爪弾き者たちがなけなしの沽券を握りしめ苦悩し行動する、生命力の衝突といった様相に熱気が宿る。全開にエネルギッシュである所が唐十郎の系譜と言えば系譜。底冷えも甚だしい昨今、かくありたいと憧憬するにはあまりにフィクションだが、ドガドガ流ゲリラ戦をしかと見た。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/19 (日)
座席1階
2公演目の観劇
役者が躍動し、客席にお芝居の風が吹いてくる。
初日から、更に、パワーアップ。
初めから、エンディングまで、目が離せない、引き込まれる舞台。
*ハプニングも、何事もなかったように、演じる役者さんたち、さすが。
満足度★★★★★
今回も演出・衣装すべて華やかなステージ。舞台が狭く感じられました。もっともっと、思いっきり大きな動きを観てみたい!……ということで、引き続き浅草公会堂公演を楽しみにしております。
満足度★★★★★
最初から最後まで釘付けでした!
期待以上です♪
ロミオ丸山さんのかっこいいこと💕
初日でみなさん緊張されていたのか、カミカミもあったけど(笑)ご愛敬。
テンポがよくて本当に面白かったです。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/18 (土)
座席1階
台詞が飛びはね、役者も飛び跳ねる。
各役者のパワーがすごい、そして、それに歌・ダンス、がそえられる。
殺陣も迫力。
照明も綺麗で、素敵にこの舞台を表現してくれている。