満足度★★★★
鑑賞日2017/01/21 (土)
シュールな感じだけど、太平洋戦争終結前後の話と未来の話?を融合させてる...?太田さんの出番が少なかった気がしますが、いやずっと出てました??
満足度★★★★
劇場にはある種の匂いというか、その劇場ならではの雰囲気がある。「座・高円寺」という劇場のそれに実にはまった舞台だったと感じた。一見冷めたような、だが、その下に激しい熱を感じる舞台。観ているうちに、次第に引き込まれ、心の中で悲鳴にも似た声が上がった。凛とした登場人物たちの生き様がキビキビとした動きに表されていたように思う。ある意味で美しい舞台でもあった。
満足度★★★★
「赫い月」は、秋元くんの変化(へんげ)っぷりが良かったし、相変わらず若宮さんハンパねぇし、大沼さんがキーになるセリフとかポジションだったりして、興奮した。
理論と感情と若さと正義がぶつかり合うと、こんなに熱い物語になるのか。だけれど、騒がしくない。むしろ静かだったと言ってもいい。その加減がすごい。
美術と映像と照明がすごかった。
満足度★★★★
鑑賞日2017/01/21 (土)
軍部が見ていた妄想と幻覚と、近衛兵の下っ端である主人公が見ていた妄想と幻覚が、微妙な距離を取って交錯する様が面白かった。主人公が戦後の自分と社会のあり方にどう折り合いをつけてきたのかも、知りたいと思いました。