満足度★★★★
鑑賞日2016/10/27 (木)
HYP39Divという劇団さんがございます。主宰が表情豊さんとおっしゃる若い女性の方で、表情豊プロデュース三重苦演劇部、という意味合いで「エイチワイピーサンジュウキュウディヴ」と読むんだそうです。
でぇ、表情さんも含め、劇団員の客演舞台は何度か拝見したことはあるんですが、これまでご縁がなかった本公演、27日の夜、ようやく観に行くことが出来ました。
『至極滑稽亡者戯』(しごくこっけいもうじゃのたわむれ)、1時間45分の舞台です。
満足度★★★★
鑑賞日2016/10/29 (土) 19:30
地獄からの生還
主演の木村さん、物凄く激しい演技でした。
コラムとのメディアミックス?的でもあり
主宰の豊さんの現状と勘違いさせる?あるいはホント?
そんな設定と小劇場の現状も描いてるので
舞台関係者と、私みたいな非関係者では印象が違う作品。
現実の設定が真面目に普通なので、最後は角の1本も
生えて生還してくる位の悪のりも欲しかったかなぁ。
でも、「やり切ってる感」は凄い感じたので、
色んな意味で、見事生還出来た舞台だと思います。
至極滑稽亡者戯
HYP39 Div.さんは、今年の4月にも見に行かせてもらい、今回が2度目!
前回は銭湯で、今回は葬式!?開演前からワクワクでした。
そして、いざ開演。
すごくシュールなシーンからの幕開け。
ファーストシーンから持っていかれました。笑
HYPさんのお芝居は熱量がある。
すごく好きです。
それに加えて、今回特に面白い演出がたくさんありました。
表情さんワールド好きです。
満足度★★★★★
無題1957(16-247)
19:00の回(晴)。
18:20会場着、外で待っていると声をかけられ受付、18:30開場。チケットはポイントカード(髑髏のスタンプ)になっていた...。
舞台、鯨幕と黒い椅子。最前列はベンチシート。2列目からパイプ椅子。18:45/18:57前説、喪服姿(105分)。19:00遅れているお客さん待ち。
19:05開演~20:56終演。
当パンがないなぁと思いながらよーーくみると「あの世ブロードウェイ 店内のご案内」....やられました。
こちらは初めてですが木村みちるさんが「主役だーっ!」というので観に来ました。木村さんは「爆弾魔メグる(2014/11@王子)」「アダムの肋骨(2015/4)」、遠吠え「ころころころ(2015/2@荻窪小)」...表情豊さんも、「大型(2016/8@すみだ)」と本作で5作目。
他の方も確認してみると、かなり観に行ってました。
三森あかねさん「増殖島のスキャンダル(2011/12@Site)」に出ていらしたのですね。
市川賢太郎さんも「大型」、「ノミの心臓(2015/2@711」。
小関えりかさん「この流れバスター(2015/4@吉祥寺)」「フラワーシャーベット(2014/6@楽園)」「あのっ、先輩...(2014/4@高円寺1)」。
三國谷花さんは出演ではないものの「わたしたちのからだは星でできている(2016/7@青少年センター)」。
畑中実さんは初めてですが1月に妖精大図鑑「初夢 -hatsuyume-」@花やしき(観に行きます)、とありびっくり。
「地獄八景亡者戯」は2012/12@タイニイアリスで慶應のミュージカル版を観たことがあります。
当パンは天冠をつけた写真(背景は黒)なのになぜかみな幸せそうな表情。
何かを創る/生む/...そのできたものを/できつつあるものを...知っている人たちに/知らない人たちに...観て/聴いて/何かを感じて...欲しいということ。そのときの達成感/喪失感/挫折感/などなど。
お話は重すぎることなく、観ている自分にも多々「思い当たるふし」がちろちろと流れている三途の川、地獄を巡り、たどり着くのは「原点」。激中、金色の髪の少女(→「Sister Golden Hair(America)」は嘆き、叫び、のた打ち回りながらより遠くを/近くをよく見ることができるようになり、また歩き始める。いいじゃないか!
次は「遺言」で。