満足度★★★★
愛ゆえの嘘と男の意地…、付き従う梅川の愛が一途
近松門左衛門の作「梅川・忠兵衛」、初めて拝見しました。
惚れた遊女・梅川を守るためについた嘘が嘘を呼び、
男の意地が一線を越え、
冥途への一本道しか残っていない忠兵衛。
冥途への一本道と分かっていないがら、その愛を受け入れ、
付き従う梅川の愛が一途で、せつない。
新口村で、友情、親子の愛情、夫婦の絆、を感じました。
セットも人形も豪華。
見応え有り!
満足度★★★★★
心中でなく生きる 女の愛と意地
想いあう二人のかなわぬ愛と意地 人の儚さと不幸
人形の表情が見えた。会場 舞台 中央に 梅川 赤い蛇の目
捉えられた二人を見送る父。 下らない男の面子に腹を立て馬鹿な行いをした息子忠兵衛。真の愛に憧れ最後まで生きる事を選び女の意地を通した梅川 // 遊女と男の心中物語でなく生きる事を選んだ物語が、親子の愛 女の愛と意地を強烈に感じた。
生ギター 歌 ♫ 真の恋がしてみたや ♫ // 島屋 犬が吠える 忠兵衛 晋衛門