満足度★★★★
若い役者さんと、福谷さんと大熊さんのタッグ♪
関西若手を代表する福谷さんと大熊さんのタッグ♪
そして初のアカルスタジオ、更に初めてのJR難波周辺(大阪南方面の出身なのに…)!
劇場に来るまでに、とっても新鮮な気持ちになりました(暑かったですが…)!
福谷さんの何とも言えない世界観(巫女やらオカルトやらヨソ者やら宇宙やら)…、有りそうで無さそうで、分かったようで分からなかったようで、のお話。
を大熊さんが壱劇チックに演出!
鏡や客席裏を使った演出、面白かった!
ただ…、鏡で観客席を映された時、やはり目のやり場に困り、なるべく鏡を見ずに、役者さんの動きを一生懸命追いました…。
オーディションで選ばれた若い役者さん、ほとんど拝見した事がない方々(壱劇屋の方以外は)ばかりですが、芝居への熱意・必死さ、伝わって来ました♪
応援します♪
満足度★★★
言葉のチョイスとパフォーマンス!
脚本:福谷さん(匿名劇壇)×演出:大熊さんとの関西小劇場で勢いのあるお二人のコラボ作品
面白い言葉のチョイスなどは福谷さんらしく楽しい!
鏡を使ったパフォーマンスは大熊さんらしく新鮮でした!
役者さんの面白い会話など楽しめる部分もいっぱいありましたが
全体的に丸く収まった印象で最後までぐいぐいと惹き込まれる程ではなかったかなぁ…(^^;;
PS:ドリンク代 300円で近くの自販機で買えるペットボトルを渡されて興ざめでした(^^;;
それなら2000円(ドリンク付)という値段設定で良かったのでは?
満足度★★★★
壁や区別
区別 よそ者 よそ者って何 何 祭り、雨乞いの踊り よそ者が踊ると雨が止まない 宇宙人 芝居の物語に関係がない人たち、区別をなくして よそ者がなくなった時。簡単な踊りと区別よそ者って何、すべての言葉に区別がなくなる。この芝居を見て、今の自分の中で知らぬ間に作っていた壁や区別に気が付いた。なくすことに努めよう。
満足度★★★★
余所者って、なんだろう・・・と。
脚本には、福谷くんらしさが。
演出には、大熊くんらしさが。
不思議とどちらのカラーも褪せることなく、鮮やかに感じられる良きコラボでした。
入ってまず、スタジオを横長に使っていてびっくりしました。
こんなに横長でお芝居観ること、あまりないので。
始まってしばらく経って、またびっくり。
アカルスタジオは本来はスタジオなので、覆っている黒のカーテンを取り除くと、一面、壁が鏡張り。
また可動式の鏡も使用、しかも暗転中に演者が客席の背後に回ったり、そのままそこで芝居をしたり。
客席前にある鏡で、背後で芝居をする演者を観る、合わせ鏡で無限に映される、そこに観てる観客も混じり合い溶け合い・・・もうなんともいえない異空間に迷い込んだかのような感覚。
さすが、アカルスタジオで講師をしている大熊くん、場を知り尽くしている、面白い演出するわ!
冒頭はね・・・ちょっと怖かった(笑)
ただでさえ雰囲気が怖いのに、爆音鳴らされた時にゃ、心の底から震え上がり、ちょっと眉毛ハの字になりましたね、リアル。
怖いのとか、ほんと不得手なので・・・ちょっと怯えながら。
次第に怖さよりも、小気味の良い面白さの方が勝ってゆきましたが。
台詞の言葉遊びが面白い、会話が面白い、可愛い女子から出る暴言がやっぱりイイ。
いつもよりは比較的素直な作りに感じたのは、後を人にバトンタッチすることを意識しているからなのかな~とか。
なんとなしに大熊くんに渡すバトンを置いていった印象を受けました。違うかもですが。
素直っていっても・・・余所者が踊ったら止まない雨が降るだとか。
じゃ、余所者の定義ってなんだろう?余所者ってなんだろう?って観劇後まで深く思考の海に沈められてしまったりとか。
何故か宇宙人や宇宙船まで登場したりだとか。
奇想天外に富んでいる、という点では、素直ではないのかもしれないです(笑)
また、オーディションで選ばれたというキャストの魅力を、上手いこと引き出そうとされてたような。
決して、こちら側の色に染めてやろうと圧をかけるのではなく。
キャストが伸びやかに役を身体に降ろしていたように思いました。
総じて、面白い良い公演でした。
アカルスタジオ公演、やはり注目です。
満足度★★★★★
無謀な賭け
少しだけ存じよりの方が出演されていますので観劇しました。満席状態とのこと、キャンセル待ちでギリギリ滑り込めました。
演者も観客も汗だく、外は夏日カンカン照りで仕方がないでしょうが。
舞台の大鏡ビックリしました。鏡が移動するたびに奥行きが広がり見慣れた自身も映し出され、少し恥ずかしかった。
ここに書かれた説明文に夏の暑さも吹っ飛んでいましたが、演者さんの汗が目に入り鏡の動きと共に役者さんの演技に釘付けにされました。
壁に貼られたコメント、納得できるものもあり感心しました。
ちえみさん、やんちょさん、しゃくたさんいい男楽しみです。
満足度★★★
題名は秀逸だと思います
興味をそそられる題名は秀逸だと思います。鏡を使ったパフォーマンスも新鮮でした。役者さんたちはとっても頑張っていました。ただ、内容は正直言って面白くなかったです。「観てきた!」コメントの少なさが、この印象を裏付けているのでは?
満足度★★★
斬新やったなー♪
鏡を使った演出は斬新の一言☆★客席が映るのを見ながらの観劇になる為、個人的に気になってストーリーが入って来ませんでした☆★お芝居を観に来てるのか観客を覗き見しに来たのか分からない、そこはやはり壱劇屋特有の世にも奇妙なエンタテインメントに仕上がってました♪大熊隆太郎さんの演出と福谷圭祐さんの言葉遊び的な脚本がこの独自の世界を造り出したんだなと思うと、第2弾にも期待したいです♪