特別公演『アンポはつづくよどこまでも』 公演情報 特別公演『アンポはつづくよどこまでも』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★

    アンポは?
    蜷川幸雄亡き後、革命劇をやる劇団はこれで皆無か?と思っていたが、
    いましたねぇ~。
    素晴らしい!

  • 満足度★★★★

    90分弱
    日本人の屈辱の歴史としての安保の歴史を、詩情と寓意を巧みに生かして演劇化。
    岸田理生は構想を語ったのみで、実質的には脚本家と演出家の創作なのに、岸田理生らしい言葉遊びや不条理味までがまるで本人が手がけたかのように随所に息づいていて、その点でも感心させられました。

    ネタバレBOX

    今は癲狂院に入れられ、運動の思い出話を肴に余生を送るかつての安保の闘士たちが、ここにきての反安保の気運に焚きつけられ、怒りを新たにするという劇構成が秀逸。
    思いの丈を詩的な言葉で絶叫する各人のモノローグが混じり合って熱を帯びてゆく終盤のひと幕が圧巻。

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