満足度★★★★
黒々とした中の楽しさ
ブルのよさがカラフルによく出た公演だと思います。
舞台を9つに分割し、次々とシーンが変わります。
あのくらいの小屋でがっつり仕込んで駆け回るのは
見ていて飽きないですね。
とぐろ
山乃花絵嬢は女子高生でパンクでした。舞台は登場人物がとぐろを巻いて行くような、そういうグランドホテル形式が渦巻きみたいな感じでした。主宰の喜安浩平さんはもちろん、女教師役の永井幸子さんがかなり気になる存在でした。事件を俯瞰ではなく、拒絶してるポジションって新しいと思いました。
(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けていません)