満足度★★★★★
鑑賞日2016/05/11 (水) 19:30
再演版に先駆けて書きかけて放置していた初演のものの加筆修正版をまず……(爆)
なお、作品の構造に触れているのでネタバレBOXに収める。
満足度★★★★
鑑賞日2016/05/21 (土)
技巧的なテキスト。ラストに確りと収斂するのが流石。バラバラだったパーツが嵌って登場人物が椅子の数と同じだったところで、うわっ上手い!ってなった。独特な構成で楽しめた。伏線回収にも色んなテクニックがあるのだなと感心。
満足度★★★★
例えるならオーケストラ
少しずつ登場する人物たちの、いくつものシーンが重なって、
最後に全体像が見えてくる様は、音楽でいえば個々の旋律が重なって
オーケストラへ姿を変えていくようなそんな感覚をおぼえました!
それだけで終わらず、変調パートや、ソロパートも忘れない
濃い(恋)高校生の物語でおもしろい。
満足度★★★
演じる人も観る人もみんな18歳だった
凝ったセットがなくてほぼ学校にある椅子のみ。ごちゃついたセットよりも感情移入しやすい空間。10代後半の頃の自我と自制心。倫理観との間で悩む刺激的な時代だったなあと、何となく自分のその時代を投影してしまいながら観た。中盤で震災について語るシーン。かなりアンタッチャブルに踏み込んだセリフを、演者さんがどう頭で咀嚼して本番に臨んだのか?、興味があった。更に中盤シーンでの選曲!。マーラー交響曲第5番のアダージェットが鳴り響く中でのシーン展開に胸が苦しくなった。力のあるシーンだった!
満足度★★★★
欲張り
オムニバス形式のようなカタチで観せるのですがそれぞれのキャラクターが魅力的でとても楽しいお芝居でした。
が、時間的な制約?それぞれを分け隔てなく見せようと欲ばり過ぎた?のか消化不良のキャラも出来てしまいました。