um~潮龍伝~ 公演情報 um~潮龍伝~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★★

    壮大
    前半は、後半の為の設定、状況説明のような展開で少し単調に感じましたが、後半からラストへ向けて、いろんな物語を絡めていたところが解り、どんどん引き込まれていきました!ストーリーのつながりを解りやすくするがゆえの丁寧な前半部分だったのでしょうが、もう少しラフに描いても良かったようにも思いましたが、楽しかったです!

  • 満足度★★★★★

    面白かったです。
    次回も楽しみです!

  • 満足度★★★★★

    やっぱり大好き〜!
    いつもながら殺陣がキレイでしたね。衣装も美しくて、もちろんストーリーはお楽しみ盛りだくさん ♪ 個性豊かな役者さんたちも素敵です。

  • 満足度★★★

    生き返るな!
    昔話は実話であるとのことで、どんな昔話が出て来るのかと楽しみにしていたのでしたがひとつだけでしたね。いろんな昔話が絡まって、壮大な物語になるのかと期待していたのでした。実話でもないし・・・。話の中に海賊船やら幽霊船が出て来るのに、せっかくの(?)快賊船なのにそれが具現化されていないのは残念です。登場人物が多く、名前も難しいので当日チラシの配役にはふりがなも欲しかったし、相関図もあれば良かったかと。

    ネタバレBOX

    海賊の親分が自分を犠牲にしてかっこよく死んで行ったのだから生き返らないでほしい。平和を取り戻した島で、みんながうれしそうにしているさまを潮が見つめ、親分を思い出して遠くを見つめ微笑む・・・で終幕にした方が余韻があって私はいいと思う。生き返ってめでたしめでたしなんて安易に明るい終わりを持って来ないで欲しい。それにしても、9日の終わりはあれで良かったのかな?なんか中途半端な感じがしました。
  • 満足度★★★★

    花四つ星 そろそろヒトも自然に帰らにゃ
     内地からも、強国からも朝貢を迫られ、重税に苦しむ小さな王国。

    ネタバレBOX

    拉致され奴隷として売られた島人を助ける為に、龍王と契約を交わし、己の心臓を形(カタ)に永遠の命を得、海賊となって多くの仲間を助けた島娘・潮(源氏の血を引く)の父の意思を継ぎ、その能力も龍王との契約も受け継いだ平子 教知(平家の血を引く)。二人は偕老同穴の契りを結ぶが、偶々彼が壇ノ浦で深い海の藻屑と消えた平氏一門の末裔であったが為に、夫婦となることに反対する霊媒・胡蝶は、一族の怨念を蝶の姿に変えて、教知の心臓のあった場所に送り込み責め苛む。然し、彼も剛の者、その苦しみに耐え、為すべきことを為すべく奮闘するが。
     四方を海に囲まれた島国に竜王ということもあり、龍王の娘に乙姫、乙姫繋がりでは東南アジアから大和迄広く分布する浦島伝説や昔話を織り込んだ上に、源平合戦の恨みつらみ等の影響する現在や歴史的事実を観客が想起し得るように配しながら、現在も明らかに苦難の道を歩む沖縄の誇りと人の心・思いを心臓という臓器・血潮で象徴してみせ、その魂を賭けた誓いの義侠と、龍王の象徴する手つかずの自然、蒼い海・潮流とが一体となって生じニライカナイになってゆく篤くロマンティックな物語。
     この物語に描かれたような、そしてこの島人達が望んだような世界に生きることを理想とし、それが実現できたなら、少なくとも我らの身体が自然の掣肘を受け続ける限り平和で安定した世界を築くことができよう。だが、その為には、ヒトと自然が調和して生きられるようでなければならない。プラスチック塵が、海に住む言葉無き魚の内臓から発見されたり、竜宮の使いである亀の内臓から一見海月に見間違えるビニールが発見されたり、鯨が大量に陸や浅瀬に上がって自重で圧死したり(潜水艦のソナーなども疑ってみる必要があろう)、大型の鮫の内臓から、人工物(自動車の部品など)がたくさん発見されたり、放射性核種の為に魚体が高いセシウム濃度(ほかの放射性核種もあるハズだが、一般的な計測器ではセシウムのみ検出している)を示したりhttp://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1325.html、彼らの住む海や河川、湖沼の水自体が多くの放射性核種で汚染されていてもいけない。挙げた例は僅かであるが、今、我らが生きる地球環境は凄まじい迄の汚染に晒されている。そして、その総ての責任は我らヒトにあり、解決が如何に困難であっても解決の可能性を持つのも我らヒトだけなのである。そのことが意味する所を深く理解し実践せねばならない。現在、沖縄ではジュゴンの居た辺野古が米軍基地になろうとしている。更に高江も危機的状況にある。ヤマトンチューは、このことにも応えねばなるまい。それが、将来、我らのみならず、生命全体を救う道でもあるのだから。
  • 満足度★★★★

    好きなのもてんこ盛り♪
    初めての劇団。フライヤーとストーリーに惹かれて。源平合戦・龍宮物語・パイレーツ何とかが思い浮かんだが よく練りこまれていて見応えがありました。そして衣装がまた良かった。キャストの声も大きく台詞が聞き取りやすかったです。 台詞も綺麗な響きで悠久の時を感じることができました。ちょっと残念だったのは殺陣がいまいちな部分があったところかな・・・ 

  • 満足度★★★★★

    素敵な物語でした。
    観に行って良かった!
    主役2人が生き生きしていて、特に金村美波さん演じる潮のおてんばでかわいい事。
    快賊船の舞台はかなり観ていますが、私の中で上位に入る素晴らしさでした。
    時間が許せばもう1、2回観たい作品です。

  • 満足度★★★★

    時の刻みが歴史になるような...
    物語(脚本)は、史実、伝説、話題になった映画など、いろいろな要素を盛り込んだ、少し大袈裟に言えば叙事詩のようなもの。それだけに内容(筋)が複雑になっているように思った。できれば、当日パンフに あらすじ 相関図 が書かれていると分かりやすく、物語に集中できた。何しろ「説明文」こそが叙事詩のような...。

    演出は、劇団の特長である殺陣はもちろん、笑いネタも所々に散りばめて飽きさせない工夫をしている。役者は熱演しているが、22名という登場人物は多く、役名も難しくて...。

    ネタバレBOX

    「源平、壇ノ浦の合戦」で海に沈んだ 三種の神器 を引き合いに、それを手中にし天下を治めることを目論む。この三種の神器のうち、「かがみ」を海から探し出す方法が釣り、この件が「龍宮・乙姫伝説」のようである。そして時空を越えて、時は戦国時代に終わりを告げる天下分け目の合戦(敗軍は豊臣氏?=役名は桐羽秀国である。「桐」の家紋は豊臣家を示す)、さらには映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの海賊・幽霊船のイメージである。月の光の下の忌まわしい姿を晒す。永遠に死なない生ける屍...。黄金のメダルがその呪いを解くが、この芝居では伝説が、龍の洞窟にいる龍に自分の心臓を預ける、メダルが勾玉など、その重なる部分が多い。それはそれでロマンを感じる。ただし、物語の筋が入り組み、それを追うのが忙しい。

    芝居の台詞にもある『荘子』の「胡蝶の夢」の認識に誘われる。時空を越えた世界観であり、全ては夢の中の出来事のようであると。その先にあるのは「生きることが大切」を思わせる重要なシーン。その割には殺陣でバッサリ切るのだから...。

    舞台セットは、上手・下手に段差を設け、中央に殺陣スペースを確保している。そして衣装や音楽は沖縄(琉球)を思わせ、化粧(メイク)は、この世の者ではない独特な怪(妖)しげを醸し出す。

    この主人公・平子教知-晴嵐将軍(清水勝生サン)、源東/三島 潮(金村美波サン)は恋仲になるが、名前から敵の子孫のような、ここにもシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をイメージしてしまう。この芝居は、いわば古今東西のフィクション・ノンフィクションを融合し、悠久の時の流れに壮大な物語を紡いだか。それゆえ、雰囲気は幸若舞「敦盛」の一節...「夢か現(うつつ)か幻か」のようであり、アッという間の2時間(上演時間)、楽しめました。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    惜しい
    ダイナミックなストーリー展開で、なかなか楽しい舞台だった。が、台詞が聞き取りにくい場面があったり、殺陣がイマイチだったり、少しだけ残念。

  • 満足度★★★★

    悠久の時の流れ?
    とにかく衣装とメイクが素晴らしい。役者も主役の2人を軸にまとまっている。前半に時代背景や過去の説明が速いテンポのセリフの中で語られるが十分についていけない。「悠久の時の流れ」という割にせわしない。加えて入り組んだ人物関係や権謀術数などが絡み合って、観終わった後でやや消化不良感が残った。
    アクションシーンに比重を置き説明的なセリフは抑えたいところだろうから、最初にナレーション説明を入れていただくとわかりやすくなると思った。殺陣シーンが見せ場なのだが、鉄砲で決着するのはやや調子はずれに感じた。

  • 満足度★★★★

    悠久の時の流れ
    とにかく衣装とメイクが素晴らしい。役者も主役の2人を軸にまとまっている。前半に時代背景や過去の説明が速いテンポのセリフの中で語られるが十分についていけない。「悠久の時の流れ」という割にせわしない。加えて入り組んだ人物関係や権謀術数などが絡み合って、観終わった後でやや消化不良感が残った。
    アクションシーンに比重を置き説明的なセリフは抑えたいところだろうから、最初にナレーション説明を入れていただくとわかりやすくなると思った。殺陣シーンが見せ場なのだが、鉄砲で決着するのはやや調子はずれに感じた。

  • 満足度★★★★

    物語がわかってからは・・・
    事前情報では、“昔話”、“小さな島”というキーワードがあったのですが、
    物語への期待感から、あえて下調べをせずに劇場へ。

    開演し、舞台衣装やBGMから、“琉球”を舞台とした物語りというのが見て取れたのですが、
    序盤、物語の“骨子”がわかりにくく、自身の中で物語を構築していく作業にエネルギーを費やし、
    舞台に集中できないというジレンマに・・・。

    これには、
    物語の“核”を為す台詞が明瞭に伝わってこないシーンが散見されたことにも起因しているかもしれないのですが・・・。


    ある“伝説(説)”をモチーフとした物語りであると認識し、物語の流れがわかってからは、
    舞台に引き込まれていきました。

    当日パンフに、“あらすじ”や“相関図”が記述されているば、もっと楽しめたのかなと思いました。

    前作「for×for=many mind~士×志=十色~」では、
    “清水勝生”さん、“金村美波”さん、 お二人の魅力が発揮されていないように感じたのですが、
    本作では、お二人の活躍が観られ好かったですね。

  • 満足度★★★★★

    色鮮やかで素敵な舞台でした
    衣装が素敵ですし、ストーリーも迫力ある殺陣も見ていてとても面白かったです。

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