満足度★★★★
たくさんの自分、ひとつの自分
『夜と星と風の物語』は、じわりとしみ込む物語だ。きっと、観た人全部の中に、地下水脈としてたたえられていることだろう。
それは静かに、いつかきっと、何かの機会にしみ出して、乾いた心を潤してくれることもあるだろう。そんなことを思う。なんだか、今すぐではなくて、何年か先だとか、何十年か先の僕らに向けて演じられているような、とても不思議な舞台だった。
満足度★★★★★
素敵すぎる・・・!
とても素敵で、感動しました。
別役さんの本のテーマが自分のツボに近く、すっかり魅了されてしまった。
役者さんがみんな可愛らしく、一人一人がキラキラしていた。
押さえられない感情は、ネタバレBOXに!
満足度★★★★
美しく優しい空間でした。
最後にありがとう!と言いたくなるような舞台でした。欲を言えばもう少しダンスが欲しかったし、後ろ向きでのせりふの声がこもって聞き取りにくくなったのは残念でした。別役氏の世界が少し遠慮がちに星の王子様を取り巻いたって感じでしょうか。久しぶりに皆が優しくなれたのではないでしょうか。
満足度★★★★
星が降ってくる夜は
すべてが豪華。夢の中へ漂わせて貰ったみたいな感覚です。
音楽は生演奏だし、舞台美術・照明…
もちろん役者陣もいい!!
作:別役実さんのいつものセリフなどがぽこぽこ入っていたり、
音楽劇ということで、あまりせりふなど考えることなくすんなりいっちゃいましたけれどね。
傘とトランク。。。駅のホーム。。。月の砂漠。。。
あの、チラシがそのまま舞台になったようでした。
満足度★★★★★
格調高い音楽劇
なんて素敵な音楽劇だったんでしょうか。時空を越えた壮大な浪漫ですね。舞台も綺麗で,バンドもすごい。ボイパーではなくてヒューマンビートボックスって言うんですね,驚きました。稲本響がピアノを弾くのかと勘違いしていましたが,その音楽も最高です。
満足度★★★★★
なんて素敵な!(うっとり)
素晴らしい!
ひじょうに素晴らしいです。。
とても優しく美しい演出です。
月の砂漠さながら、大きなステージはまるで一枚の水彩画を見てるようでした。
場面が変わるごとに、その絵画は大きな絵本のページをめくって夢の世界に誘ってくれるような錯覚に陥ります。
以下はネタバレBOXに。。