満足度★★★★
笑って、笑って、・・・
“劇団Turbo”は今作が初見。
「とある街の商店街有志の運営する“ミニFM放送局”、試験放送最終日のお話。」
随所に仕掛けられた“笑い”に笑わせられながら、惹きつけられていくストーリーを展開させていく構成が心地よく、楽しめた舞台でした。。。
満足度★★★★
頑張れ!地域商店街の物語
物語は架空の桜中町商店街が舞台...この公演「ゼブラ・オン・ゼブラ」は、英語で横断歩道のことをゼブラゾーンと言い、横断歩道上のシマ馬という意味らしい。そのシマ馬、なぜ縞模様なのか、その理由に有力説がなく謎になっている。アフリカサバンナではシマは目立ち猛獣からの標的になりやすいのに...。一方シマ馬が数頭いると全体的に巨大な縞模様になり、猛獣への威嚇にもなっているという。一頭では弱いが、群れをなせば強くなる。
商店街によってはシャッター商店街と揶揄されるほど衰退している所があると聞く。大手のスーパーマーケットなど大手資本の進出が地域商店街を圧迫する。商店も1店1店では経営が厳しいかもしれないが、そこは地域活性化を模索し...その試みが商店街ラジオFM局の放送である。
そこには地域の人情がしっかり描かれ、温かい気持にさせるが…。
満足度★★★★
賑やか商店街
商店街の面白人間大集合のにぎやかステージ。この町にはまだ人情が残ってる。登場人物が多く、それぞれが持つエピソードが複雑にからみあっているのだが、進行はいたってスムーズ。最後は少しホロリとした。