演劇 公演情報 演劇」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 24件中
  • 満足度★★★★★

    演出家谷賢一さんの演劇愛が溢れる舞台。
    演劇と人生、俳優と観客、諸々の関係を考えながら観入っていた。
    語り継がれるべき、伝説的な舞台だったと思います!?
    王子小劇場で盆が自動で回って驚きました(笑)

  • 満足度★★★★★

    泣いた。うれし泣きだった。悔し泣きだった。演劇が好きで好きでたまらない、そんながむしゃらな私の初心を思い出させてくれた。素直でいようと思った。何があっても舞台が好きだと言い続けようと思った大切な時間だった。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2016/05/21 (土)

    本公演をもって最短でも2年の活動休止に入るダルカラの本当にダルカラらしい、谷賢一らしい作品。出演陣も化け物過ぎ。ラスト暗転してからジワジワくる。これは1回でも面白いし、何回観ても面白い。余韻が凄い。

    ネタバレBOX

    やっぱり谷賢一は、アーティストだなと。ラストやられた。あのセリフが今日一番キタ。ズルい。アレをやられたら絶対もう一回観たくなる。更に大量のオマージュが処理しきれないから確認したくなってしまうのもズルい。小劇場でしか出来ないことが詰まってる。
    千穐楽、ダブルコール受けてくれて嬉しかった。これぞ「演劇」。素晴らしい劇空間を共有出来た事に感謝。観れば観るほど味の出る作品だった。ラスト谷さんのセリフは、何度聞いても震えた。人生とは演劇なのだな。

    エリクシール、あそこまで突き詰めれば、何でも面白くなるものだな。永楠あゆ美の透明感ハンパない。百花亜希の弁当屋と堀奈津美の女王様は、細かいネタが詰まってて大爆笑した。無茶苦茶するぜ。流石ダルカラ
  • 満足度★★★

    「言語化を諦めるな!」と叱咤されそうですが、非常に感想が難しい作品でした。
    圧倒的に凄いもの観た感じ。
    消化するのに時間がかかりそう。

    『名作短編集』
    マチネとは違う意味ですごいもの観た感満載。突き抜けてるなぁ。
    一色くんの膝の流血は大丈夫でしょうか。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2016/05/28 (土) 18:00

    【演劇】ストレートな題名、ゆめあを連想させる万能感のある少年と、車椅子の少女の出会い。そこはファンタジー要素があって、一方で別世界のような学校でのイジメを巡る卒業式に被害者が出席する、しない会議の攻防。谷さんの暑苦しい(笑)舞台が、休止前にも炸裂、結果はハッキリ見えないけど、夢と現実が繋がるような期待感で終わる所が良かった。でもモノなりない所でもありました。

    ネタバレBOX

    https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64091935.html
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2016/05/15 (日) 19:00

    【名作短編集観劇】速攻で完売していた短編集、追加席を予約して観賞。ゆめあは中村さんが出演出来なかったのが寂しいかったですが、川村さんが頑張ってました。そして、アノ名作の再演「エリクシールの味わい」小林タクシーさんのオヤジから、主演二人が本物になってて、飲尿ミュージカルが素敵なものになってました。設定も若干今風にアレンジされてて、ゆめあと同じくファンタジー世界が秀逸。これはそこか他でも上演して欲しい作品です。再会出来てよかった、ピット北区が懐かしい。

    ネタバレBOX

    https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64091935.html
  • 満足度★★★★★

    観劇させていただきました
    随分と時間が空いてしまいましたが、忘れないために、書かせていただこうと思います。

    観劇できて、良かったです。結局、他にも1日、観劇させていただきました。

    この出会いをきっかけに、少しずつですが、観劇が私の日常に少しずつ溶け込んでいくようになり、視線を大きく広げてくれたように思います。

    細かい感想は上げたらキリがないので割愛しますが、「演劇」の中の人たちは、今尚、私の中で鮮烈で、ふとした時に顔を出し、気づきや勇気や笑いをもたらしくれます。

    迷ったり落ち込んだりした時に、思い出すと、「自分とは?」を考えさせて自分という存在の原点を思い出させてくれる、大切な宝物になりました。

    この場をお借りして、ありがとうございました!!

  • 満足度★★★★★

    観ました
    とにかく圧倒的。

    ネタバレBOX

    タイトルは「演劇」より「DULL-COLORED POP」の方がいいかもしれない、とも思う。
  • 満足度★★★★★

    考えさせられる幸せ
    観劇直後、頭のキャパオーバーで物語に気を取られてテーマの「演劇」に頭がまわらずアンケートも満足にかけずどう解釈していいのか悩みました。でも考えて考えて霧が晴れてきて自分なりの解釈が見えてきた時の快感・・・。観劇から10日経った今それを味わいつつあります。観て単純に面白かった!哀しかった!怖かった!などと思えるお芝居も素敵ですが、生活に浸食してくるほど考えさせられるダルカラの『演劇』に出会えたことを幸せに思います。

    ネタバレBOX

    たまたまかもしれませんが観客に関係者の親族がいらっしゃってさながら授業参観のような雰囲気を感じたり、パンフレットが卒業文集のようだったりで学校という舞台をとても感じやすかった。ぼくの成長した姿が松野だということだが、2人が対峙することによってぼくも松野ももう少し希望のある人生を送ってくれるんじゃないか、と願わずにはいられない(松野がんばれよ)
    そして役者さんがとにかく凄い。一人残らず凄かった。
  • 満足度★★★★★

    演劇だった
    圧倒的に凄かった。
    観られて良かった。

  • プレビュー初日
    観に円形劇場のような王子小劇場で、どこに座るか迷いましたが、とりあえず上手側の真ん中あたりで観てみました。

    ”演劇”って演劇ってなんだろう?と思いながら観ていて、作品の内容掴んだころには後半だったので、前半分はあまり咀嚼できなかった。

    東京楽日にまた観に行くので、プレビューとの違いを期待してます。

    個人的には、堀川炎さんが観たかったので、その点は満足でした。

  • 満足度★★★★★

    面白かったぜ!!
    「演劇」20日「短編集」22日観劇

    いや、面白かった!
    演劇のもたらせる面白さと痛さ
    ズッシンと突き刺さったぜ
    受け止めました。

    演劇って何だろうと…良きにせよ、悪しきにせよ、観る度に思っていました。
    計算されている演出、湧き出るエネルギー
    今年の収穫です!

  • 満足度★★★★★

    飛び道具的笑いは反則
    中盤まで、なんかよう分からんまま推移してきて、評価に困る作品だったけど、終わってみたらとても感動的な仕上がりに大満足。

  • 満足度★★★★★

    初見
    観るまではこのタイトルから、どんな舞台なのかまるっきり想像できなかった。「演劇」って、当たり前だろう、と。しかし、幕が開くと同時に見入ってしまい、アッという間に終演!!今までにない、なんとも言えない感覚で、まさにこれが演劇なんだ!と満足できた、素晴らしい作品!

  • 満足度★★★★

    短編集
    贅沢な気分を味わいました!!観劇できる幸せも感じました!!!

  • 満足度★★★★

    演劇
    いままで色々な演劇を観てきたつもりの自分にとってこの作品は様々な演劇手法を散りばめられた演劇と感じました。さらに演劇に嵌められそうです。

  • 満足度★★★★

    約125分
    演劇による演劇論の佳作にして、力強い人間ドラマでした。

    ネタバレBOX

    演劇を人生になぞらえる少年の主張に、もうひとつ説得力があれば。。。
  • ダルカラまた観たい!
    演目名がそのまま作品にぴったりだった。
    ダルカラの活動休止最後の作品であるが、私ははじめましての劇団。活動休止はショックである。が、そんな大事な作品に出会えた事を幸運に思う。
    演劇が好きな人間は観るべき!
    劇団員も他のキャストもとてもいいが渡邊りょう、小角まやが特に良かった。

  • 満足度★★★★★

    これも「演劇」
    一筋縄ではいかない「演劇」だった。

    ネタバレBOX

    初日を観ました。
    観た直後にはとにかく凄いものを観たな、という衝撃があり、
    次第にじわじわと感想が立ち上ってきた。
    他に観た方の感想を見ていて
    同じように端々に「演劇」を感じた。

    「この世は舞台」とシェイクスピアの台詞を引用するように、
    現実世界もやはり「演劇」なのではないか、
    という根本的な問いに迫っているが、
    決して小難しいことを押し出していることもなく。

    2つの時間軸の小学校の卒業式間近の時期で、
    一方では、将来に不安を感じながらも懸命に自分を貫こうと奮闘するぼく(百花亜希)を、
    もう一方では、自殺未遂をした6年生のヤナミシズカについて
    彼女の父親への対応と卒業式への出欠に苦慮する教師の松野(東谷英人)を、
    それぞれ中心にして描いている。

    松野はおそらく作者である、谷賢一さん自身なのだろう。

    公園にいる怪しいおじさんとか
    そういえばそんな人いたような気がするなと思わされたり、
    ぼくのパートでは郷愁を誘う。

    ちんちんのくだりは、個人的には面白いけど賛否があるやも(笑)
    女性のお客様で渋い表情の方がいらっしゃった。
    この性への目覚めによって一歩大人に近づいていき、
    同時にこれまで持っていた何かを失うのだろうとも感じた。

    ヤナミシズカを卒業式に出席させるかという教師と保護者のシーンは
    圧倒的で濃いシーンだった。
    もしかしたらヤナミシズカはあくまで想像だが、
    今公演を残念ながら降板してしまった
    劇団員の中村梨那さんと符合するようにも思えた。
    彼女の出席の対応に苦慮する松野が
    やはり谷さんに見えるような気がした。

    ラストで「ぼく=少年時代の松野」と教師・松野が対峙するが、
    あれは谷さん自身の今と昔というより、
    現在の谷さんの中にある強い思い(少年の松野)と
    現実を冷静に見据える谷さんの視点(教師の松野)の対峙とも思えてくる。

    小劇場というものに敢えてこだわったり、
    「小劇場あるある」(開演時間押し等々)に挑んだり、
    違うステージに進む前に
    小劇場で今出来ることをやろうという
    強いエネルギーを感じる舞台だった。
    こういう「演劇」だってあるんだよ、と
    言われているような気もした。

    俳優はこれまでのダルカラ作品に出演した方ばかりで
    劇団員含め皆、小劇場に収まりきらないくらいの
    もの凄い方々ばかりで圧巻でした。

    次にもし活動再開することがあれば、
    その時「演劇」はどうなっているのか。
    またダルカラにそれを見せてもらいたい。
  • 満足度★★★★★

    演劇
    ところどころで演劇を意識しました。

    ネタバレBOX

    6年生の少女が転落した事故を巡って、自殺を試みたのか、いじめがあったのか、学校側は気が付かなかったのか、昏睡状態からわずかに回復基調にある少女を卒業式に出席させようとする父親の意向は受け入れられるのか等々の父兄と学校側との面談の様子を描くことを通じて、世の中は演劇の如く動いていることを示す話。

    先生たちが対応シナリオを練り上げるところは正に演劇、学校のシナリオ通りに動く先生がまっすぐな気持ちを持っていた子供の頃を描けるのも演劇、おじいちゃんが一度しか出ないと言ったのはメタフィクション、そのおじいちゃんが別の役で登場するのも演劇、これら全てを書き上げて仕切るのも作演のお仕事、そして開演時刻ぴったりに始めるも始めないも演劇あるあるでした。

    父親の暴力が原因だったかもしれないという攻守逆転がしれっと分かるところは素敵でした。

    中田顕史郎さん良かったですね。耳の聞こえない作曲家役をやってほしいですね。

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